我が家のキッチンで使っている包丁は、2008年6月に購入したヘンケルスの包丁です。
切れ味を維持するために、水研ぎが出来るセラミックシャープナーで研いではいるのですが、さすがに8年も使っていると刃こぼれが多くなってきました。
家庭用のシャープナーでは刃こぼれまでは直せないので、一度プロにメンテナンスしてもらうと考えて、今日は包丁を研いでもらうために、かっぱ橋に出かけてきました。
新品よりも良い切れ味に?かっぱ橋で包丁を研いでもらった
今日はお天気が良かったので、自宅から徒歩で出発。
隅田川沿いを歩いて、浅草寺を通過。
子ども達がいない鯉のぼり。これも時代を反映しているのでしょうか。
そして、1時間ほど歩いてかっぱ橋に到着。
本日の目的地、包丁研ぎをお願いするお店はこちら。
かっぱ橋の包丁店、かまた刃研社
HPはこちら。
▼かまた刃研社
日本語、英語、フランス語に対応しています。英語で解説するYouTubeチャンネルもあります。
▼場所はこちら。
▼こちらが店舗。包丁が目印です。
▼店舗入り口。オシャレな雰囲気。
▼創業は1923年、現在のご主人は3代目だそうです。
▼マスコットキャラ。かっぱ橋なので、カッパのようです。
▼店内様子。
ご覧の通り、終始沢山のお客さんが出入りしていました。
そして、ほとんどが外国人の方々で、旅の土産として日本の包丁を買って帰るようです。
▼カステラ専用の包丁ってあるんですね。
包丁研ぎのサービスについて
かまた刃研社では、包丁の販売の他に家庭用の包丁を研いでもらうことができます。
料金は包丁のサイズによって差がありますが、普通のサイズであれば1本あたり1,000円で研いで貰うことが出来ます。
通常、研磨をお願いすると3日くらいかかるそうですが、その日のうちに仕上げて貰う「スピード仕上げ」で依頼することも出来ます。その場合は追加料金500円が必要となります。
そして、このスピード料金の売り上げは、先日の熊本地震への義援金として寄付されている、という事だったので、今回持参した包丁2本(三徳包丁と小包丁)をスピード仕上げでお願いすることにしました。
包丁2本のスピード仕上げで3,000円なり。
▼包丁を研いでいる様子。
研磨作業は、このように店頭で行っています。今日は4代目が研磨を担当していました。
仕上がりまでの待ち時間は、浅草とかっぱ橋を散策。そしてお店に戻って包丁を受け取り、帰宅しました。
綺麗になった包丁、新品よりも良く切れるかも?
ヘンケルスの包丁はブランド品だったので、良く切れるのかな〜と期待していたのですが、それほど感動したという記憶がありません。
しかし、今回研いでもらった状態は、気持ち良い切れ味になっていました。
包丁を垂直に下ろすとなかなか切れませんが、素材の上に刃を置いて水平に動かすと、「すっ」と切れました。
正しく動かすとしっかり切れる、まさに良い包丁になってくれました。
これで日々のお料理が楽しくなりそうです。
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