キャンプの一番の楽しみは、焚き火です(異論は認める)。
とくに気温が低い春&秋キャンプの焚き火は格別です。
ゆらゆらと燃える炎と夜空を眺めながらのんびり過ごすひとときは格別です。
ということで、焚き火に必要な道具の紹介です。
キャンプで焚き火を楽しむために揃えたい道具
薪
焚き火ですから、まずは薪が必要です。
まわりに林がある場合は、枯れ枝などを集めて燃やすこともできますが、枝を集めるのが大変だったり、水分が多くて良く燃えない事もあります。
キャンプ場で購入するのが手間がかからなくて良いです。
クルマの積載に余裕がある場合は、事前にホームセンターや薪ストーブ屋さん通販などで薪を購入しておくのも手です。
最近では、Amazonでいろんなサイズの薪が売られています。
▼針葉樹の薪。
▼広葉樹の薪。
薪に使用される木には、大きく分けると広葉樹と針葉樹の2種類があります。針葉樹は燃えやすくて火持ちが悪く、広葉樹は燃えにくく火持ちが良いです。
焚き火台
キャンプサイトで直火(地面で直接火を焚くこと)が禁止されている場合、焚き火台が必要になります。
直火がOKの場合でも、薪を上手にも安には焚き火台を使った方が良いです。
焚き火台は大きくて重いものから、コンパクトに折りたためるものまで、様々です。
▼僕が持っているのはこちら。
▼いつかは欲しい、定番のスノーピーク。
丈夫な焚き火台の方が沢山の薪を一度に乗せることができるので、盛大に燃やせます。
▼Kaliliの焚き火台は購入時にレビュー記事を書きました。
ガストーチ
薪に火をつけるために、ガストーチを用意しておきましょう。
100円ライターやマッチでも良いですが、風が吹く屋外でもちゃんと点火できる、ちゃんとしたものを用意すると、ストレスが軽減されて良いです。
▼僕が愛用しているのはこれです。
コンパクトで、扱いやすいガストーチです。
トーチ部分を延ばせるので、点火するときに火傷するリスクが減ります。
ガスは充填式なので、長く使い続けることができますよ。
着火剤
薪を燃やすには、ある程度火が大きくなっている必要があります。
そのため、一番最初は「焚きつけ」と呼ばれる燃えやすいものが必要です。
ティッシュペーパー、ダンボール、細い枯れ枝、割り箸など、燃えやすいものがあればOKです。
さらに簡単に火をつけたいのであれば、着火剤を用意すると便利です。
固形の着火剤は、木くずに油を染み込ませたもので、点火するとしばらく燃えてくれます。
▼定番の文化たきつけ。
最近では100円ショップでも売られているので、着火剤をひとつ用意しておくと安心です。
火バサミ、耐熱手袋
焚き火は、火と薪の具合を見ながら、空気の通り道を作ったり、薪を足したり、少しずつ手を入れていく必要があります。
この、火の面倒を見る、という行為も焚き火の楽しいポイントです。
そこで必要になるのが、火バサミと耐熱手袋です。
▼火バサミ。
▼耐熱手袋。
燃えている薪を動かすのに、火バサミが必要です。
火バサミは燃えている薪を掴むときに必要ですし、耐熱手袋は燃えていない薪を掴んだり、燃えかけの薪を掴むこともできます。
また、手袋があると、薪を運ぶときも重宝します。軍手よりも革手袋の方が燃えにくく、手に木が刺さる心配もないのでオススメです。
100円ショップでも火バサミが手に入りますが、強度が弱いのでオススメできません。
火吹き棒
燃えている薪に空気を送り込みたいとき、火吹き棒があると便利です。
火の勢いが弱くなったときや、火をつけた直後は、火吹き棒で空気を送り込むとうまく火を大きくすることができます。
最近では、コンパクトに縮めることができる火吹き棒があるので、ひとつ持っておくと良いでしょう。
▼コンパクトな火吹き棒。
▼これを持っている人はプロっぽく見えるかも。
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