フォレスター(SJ5)の車内に、スキー板を整理して積載するために、イレクターでスキーラックを作ってみました。
イレクターで車内用スキーラックをDIY
僕はソロスキーヤーなので、一人分の荷物とスキー板を積むだけなら、後席を倒して適当に放り込めば問題無いです。
この先、スキー板を複数台所有したり車中泊の道具を積む場合は、荷物の積み方を工夫する必要があります。
そこで、高さ方向の空間も上手く活用できるようなスキーラックを自作してみることにしました。
DIYの定番、イレクター
この手のDIYは、2×4材とイレクターを使うのが定番です。
今回は骨組構造なので、イレクターを使うことにしました。
▼公式サイトはこちら。
プラスチック樹脂をコーティングした鉄パイプと、様々な形のジョイントを組み合わせることで、色々な構造物を作ることが出来ます。
樹脂コーティングされているので錆に強かったり、キズが付きにくい、といった特徴があります。
かなり昔のことですが、自宅にダーツボードを設置するために、このイレクターを使ってダーツボード台を作ったことがありました。
スキーラックを製作
こんな感じで出来上がりました。
長方形の枠に、4本の脚を付けただけという、非常にシンプルな形です。
スキー板を載せる部分には、ウレタンのクッション材を結束バンドで巻き付けています。
フォレスターの後席は4:6の分割可倒式で、今回のスキーラックは左側を倒したスペースに合わせて作りました。
このラックを使うことで、乗車人数3人+スキー3台を綺麗に積むことが出来ます。
作り方
今回用意した材料です。
- イレクターパイプ(Φ28、300mm):4本
- イレクターパイプ(Φ28、1200mm):2本(それぞれ800mmと400mmにカット)
- プラスチックジョイントJ-12D:4個
- ゴムインナー:4個
- ゴムアウターAセット:4個
- イレクター専用接着剤(50ml):1本
- ウレタンクッション(900mm):1本
- 結束バンド:数本
結束バンド以外は、近所のホームセンターで購入しました。
費用は合計で4,500円くらいです。
▼400mmと800mmのパイプで長方形を組む。
この写真を撮ったときに気づかなかったのですが、左下だけジョイントの向きを間違えてしまいました。
気づいたときは既に接着したあとだったので、修正することができず。
幸い、4本の脚を差し込む穴はあったので、このまま組み上げることにしました。
長方形の部分は部屋で組み上げましたが、脚の取付はクルマの中で行いました。
フォレスターの後席を倒すと、背もたれの部分がラゲッジスペースより少し高くなるため、前脚の長さは現物合わせをしました。
長方形の部分がほぼ水平になるように脚の長さを調整して、最後に結束バンドでウレタンクッションを巻き付けて、出来上がりです。
▼できあがり。
ラックの横幅は、後席のサイズにピッタリです。
▼スキー板を積んだ様子。
後脚の長さが300mmあるので、ラック下にはストックやスノーブラシを収納できます。
今後の課題
今回のVer.1は、板を水平に積む形で作ってみましたが、これだと170cmのスキー板はギリギリ収納できるかな、という感じです。
次に買うスキーはパウダー系の長い板を考えているので、180cmくらいの板が積めるようにしたいです。
今後、Ver.2を作る際は、長い板を積めるように斜めに積載する形で作ってみようと思います。
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