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「エニアグラムで分かる 9つの性格」を読んで自分を知るヒントを探す(読書日記)

読書

今回読んだ本はこちら。

エニアグラムで分かる 9つの性格 (magazinehouse pocket)

エニアグラムで分かる 9つの性格 (magazinehouse pocket)

ティム・マクリーン, 高岡 よし子
838円(04/16 10:20時点)
Amazonの情報を掲載しています

最近はもっぱらKindle Unlimitedの本ばかり読んでいましたが、久しぶりにKindleで本を購入しました。

「エニアグラムで分かる 9つの性格」を読んで自分を知るヒントを探す(読書日記)

この本との出会い

この本は、来月から受講するTLIの課題図書として、読むことになりました。

これまで、エニアグラムの存在は知っていましたが、これまで診断を受けたことはありませんでした。

今回、初体験でした。

エニアグラムとは?

性格診断の一種で、個人の性格を9つの分類で分析します。

日本のエニアグラムの総本山はこちらです。

▼日本エニアグラム学会

日本エニアグラム学会
人の性格は9種類に分類できるという理論を元に自己成長とコミュニケーションのための人間学

こちらのサイトでは、簡易的な診断もできます。

エニアグラムは、性格を診断するための「ものさしの一つ」です。

他の性格診断もそうですが、自分や相手を型にはめるのではなく、あくまで「理解するための指針」の一つとして利用するようにしましょう。

本の内容

この本は、エニアグラムについての入門書的な位置付けとなっています。

はじめにエニアグラムの9つのタイプについて紹介しています。

次に、各タイプごとに、生活する上でのアドバイスが書かれています。

より深く、エニアグラムを理解するためには、他の本を読むかセミナーに参加するのが必要でしょう。

自分はタイプ1とタイプ5が該当しそう

本を読み進めていく中で、自分はどのタイプに当てはまるのかを確認していくことが出来ます。

その結果、僕はタイプ1とタイプ5の要素が強そうだと感じました。

タイプ1は「完璧を求める人」、タイプ5は「観察する人」というキャッチフレーズが付いています。

以下、本の中から自分が該当しそうなフレーズを抜き出してみました。

タイプ1<完璧を求める人>:

健全度が下がるにつれ、本能的直観が思い込みとなり、いい悪いを決めつけるようになります。人に「~すべきだ」と怒りを持って注意することが多くなります。

正論を主張することが、必ずしも「正しい」結果をもたらす訳ではありません。平和を求めるのであれば、違いを乗り越え、相手を受け入れるうつわを育てる必要があります

タイプ5<観察する人>:

自分ひとりで考え、結論を出すことを好むという、自己完結的な傾向があります。自分の考えが一番信頼できるのです。

人とは直接気持ちを通わせてつき合うというよりも、自分が詳しく知っていることや、自分の得意な役割を通じて関わりを持つ傾向があります。

調べ抜いて納得してからでないと行動できないと思い、ずっと準備していることになりかねません。

子供からすると、家族の中で安心を感じられず、居場所がないように感じる時があります。〈タイプ5〉が親に望む関係は、「自分に対し、多くを求めないでほしい。自分も多くを求めないから」ということです。親の存在にプレッシャーを感じ、接近されることを好みません。この傾向は大人になっても変わらず、お互いに自立した関係を求めます。

〈タイプ5 観察する人〉は問題を抱えていても自力で何とかしようとするため、人に助けを求めることはあまりありません。

まるで僕自身の説明書を読んでいるかのようです。

良い傾向も悪い傾向も、この本に書かれている内容が当てはまるなぁ、という印象です。

本に書かれていた簡易診断と、エニアグラム学会の診断テストを受けてみましたが、いずれも同様の結果でした。

ストレングスファインダーの結果とも良く合っている

僕のストレングスファインダーTop 5は、

  • 目標志向
  • 最上志向
  • 原点思考
  • 着想
  • 戦略性

です。

ごらんの通り、社交性が低くて扱いづらい資質ばかりが並んでいます。

このストレングスTop 5とタイプ1&5というのはよく合っているな、と思います。

この性格はどこから来るのか?

この性格はどこで培われたのか、というのをボンヤリ考えてみました。

タイプ1の要素は、おそらく母親

我が家は主に母親のしつけが厳しかったです。

おかげで常識やマナーについてはちゃんと身に付いたと思います。

しかし、親の価値観の押しつけが強く、「〜すべき」「〜であるべき」ということを小さい頃から言われ続けています(現在も進行中)。

僕も、周りの人たちに同じように価値観を押しつけてしまうことがしばしばあります。

タイプ5の要素は、小学生のトラウマ?

現在もそうですが、友達を作るのが苦手です。

こんな風になってしまった要因の一つは、小学生時代に転校を経験したからなのかな、と思っています。

もちろん、転校してもすぐに友人を作れる人はいると思います。

しかし僕の場合は、友人作りが苦手な上に、言葉の違う土地に転校してしまったため、さらに苦労しました。

小学生高学年と、中学、高校は苦しい思い出ばかりが思い浮かびます。

感想

ストレングスファインダーよりもシンプルなので、書かれているアドバイスは生活の中で気を付けやすい気がします。

まだ自分の資質を長所として活かしきれていないので、自分のことをもっとよく理解する必要があるな、と感じました。

そして、やっぱり今の仕事と会社のでのポジションは、向いていない気がします。

これは性格的に適しいていないというよりは、健全度が低いためにポジションに合ったふるまいが出来ていないのだと思います。

あとは、自分のタイプはこれだ、というのがすぐに気付いたのですが、「あの人はきっとこのタイプだな」という見当を付けることが出来ません。

このあたりは共感性の低さが影響しているのかもしれません。

TLIを受講することで、さらに自分と周りに向き合えるようになりたいな、と考えています。

今回紹介した本はこちら

エニアグラムで分かる 9つの性格 (magazinehouse pocket)

エニアグラムで分かる 9つの性格 (magazinehouse pocket)

ティム・マクリーン, 高岡 よし子
838円(04/16 10:20時点)
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