今回読んだ本はこちら。
「間取りで暮らす技術」で家事の動線を考える(読書日記)
「家づくり」のための本です。
これから家を建てようと思っている人に向けた、暮らしやすい間取りを考えるヒントが紹介されています。
僕自身は持ち家願望はありません。
でもこの本を読んで、賃貸物件の間取りを読み解くヒントも見つかりましたよ。
本の内容は?
ポイントは、想像力です。
間取り図を眺めるとき、普通であれば家具の配置までは想像していると思います。
この本では、さらに「暮らしをイメージする」という事を勧めています。
間取り図の上で、暮らしをイメージしてみる
「暮らしをイメージする」というのは、間取り図の上で、日々の生活を再現してみることです。
朝起きたらまずトイレに行く、そして顔を洗う、朝食を作って食べる、着替えて出かける。
仕事帰りにスーパーに寄って食料を買い、帰宅したらまずキッチンに向かい、食材を収納する、それから着替えて、食事を作りながら洗濯機を回す、食事が済んだら洗濯物を干して、お風呂を沸かして入浴する。
といった一連の流れを、間取り図の上で動き回ってみるのです。
すると、動線の良し悪しが見えてきたり、家具の配置やどこに収納が必要か、というポイントが見えてくるそうです。
その他にも、日当たりや収納サイズの話、和室はどこに作る?書斎に窓は必要?など、具体的なノウハウも紹介されています。
感想
僕は地図や間取り図を眺めるのが好きなので、この本に書かれている「イメージする」という感覚が良く分かります。
実際の部屋探しではそこまで細かく考えていませんが(部屋数も多くないので)、将来、大きな部屋に住めるようになったら、この本の出番がやってくるかもしれません。
誤字脱字がやたらと目立つのは、まあご愛敬ということで。
しかしAmazonの商品名も誤字(送り仮名のミス)があるのはちょっと残念なところです。
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