今回読んだ本はこちら。
読書日記:「プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術」、文章とは読んでもらうもの
ブログの文章を良くするにはどうしたら良いだろう?というヒントを求めて、参考になりそうな情報を集めているところです。
この本は細かいテクニックというよりも、文章に対する心構えを説いています。
作文のテクニックというよりも、もっと根源的な文章に対する向き合い方を考えさせられる本でした。
普通の文章術ではもの足りない、という人は読んでみると良いかもしれません。
本の内容は?
「代筆屋」というのは、依頼人に変わって手書きで文章を書いたり、文章そのものを考えてくれる、という商売です。
広告のキャッチコピー、恋文、謝罪文など、特に「人を動かすための文章」を作るというお仕事です。
文章は書くものではなく、読んでもらうもの
この一言に尽きます。
何のために文章を書くのかというと、読んでもらうためです。
読んでもらうためには、読みやすい文章を書く必要があります。
言葉の選び方、句読点の使い方、イメージで伝えるのか数字で伝えるのか、伝えたいメッセージは何か、という様々なポイントを気を付けながら文章を組み立てていくわけです。
この本では分かりやすい例を組み合わせながら、読みやすい文章の書き方を紹介しています。
やっぱりインプットが大事
独創的な文章は読みやすいとは限りません。
良い文章を書くためには良い文章にたくさん触れておく必要があります。
- フレーズの引き出しを増やす
- 句読点などのリズム感を養う
という2つのポイントがあります。
本のジャンルもあまり絞らずに、いろんな本に手を出すのが良いみたいです。
感想
さすが代筆屋さんの書く文章は、非常に読みやすいです。
構成もわかりやすく組み立てられていて、内容がすーっと入ってきました。
普段はビジネス書ばかり読んでいるので、もっと様々な文章に触れる必要があるかも、と感じました。
たまには小説なども読んでみようかな。
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