昨日は天気も良かったので、小樽を散策してきました。
夏と冬の観光シーズンの合間ということもあって、観光客はあまり多くなく、散策するにはちょうど良いにぎやかさでした。
小樽を徒歩で散策して感じたこと
今回は、境町本通り、小樽運河、旧手宮線、寿司屋通り、などをブラブラと散策して、食事してソフトクリームを食べて自分用にケーキを買って帰ってきました。
▼境町本通り
結局、今回は食べ物にしかお金を使わなかったです。
「日本人は観光地でお金を使ってくれない」というけれど
今回は「境町通り」の商店街をメインに散策してみました。
商店街は、
- おみやげ屋さん
- お菓子屋さん
- ガラス製品屋さん
- お寿司、海鮮丼屋さん
- 喫茶店
といったお店が並んでいる、どこの観光地にもありそうな場所でした。
違いとしては、北海道の開拓が始まった明治期に建てられた建築物(小樽市指定歴史的建造物)が残されていて、それらの建物にお店が入っているところです。
▼ブラブラ歩いて撮ったもの
せっかく古い建物を再利用しているのに、おみやげ屋さんばかりなので、建物の中に滞在してじっくり中を眺めるという感じではありませんでした。
通りをブラブラ歩いて古い建物の外観を眺めるか、お店巡りをするか、お土産を買うか、海鮮丼を食べるか、ソフトクリームを食べるくらいです。
お土産は現地で買う必要がほとんど無いし
周りの人(家族、友人、職場)などに持っていく、お菓子系のお土産となると、メジャーな品(白い恋人とかバターサンドとかじゃがポックルとか)になるでしょう。
そういったお土産は、最後に千歳空港でまとめて買う方が楽チンですし、なんなら東京に帰ってからアンテナショップ「どさんこプラザ」に行けばメジャーなお土産は手に入りますし、今はWebショップでお取り寄せも出来ます。
観光の途中で買うと荷物になりますし、現地で買う必要性はほとんど無いです。
食べ物以外のお土産も、どちらかというと外国人向けの商品ばかり並んでいるように感じました。
あと十勝の和牛とか、まりもとか、小樽じゃないお土産もいくつか見かけました。
体験型のコンテンツが欲しい
食事と買い物以外に出来ることが少ないので、体験型のコンテンツが欲しいなと感じました。
まずは「小樽市指定歴史的建造物」を知る方法として、ガイドツアーがあると良いなと思いました(僕が見つけられなかっただけかもしれませんが)。
一応、それぞれの建物には解説が書かれた案内板がありますが、30分500円くらいで、境町本通りだけを案内するようなお手軽なツアーがあれば、現地でふらっと参加できて良いと思います。
あと、昼間(お店が営業している間)は境町本通りを歩行者天国にして、歩きやすくして欲しいです。
道にはベンチを置いて、歴史的建造物をじっくり眺めたり、のんびり食べ歩きが出来るような場所になると、もっと滞在時間が延びるのではないでしょうか。
観光地は大変ですね
観光地で働く人たちも色々と考えているとは思いますが、「海外観光客」「道外観光客」「道内観光客」という異なる種類のお客さんを相手にしなければいけないので、観光地は大変ですよね。
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