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宮崎から阿蘇に向かう途中で高千穂に一泊しました。九州観光ではかなりメジャーなスポットですね。
高千穂峡は観光スポットが沢山あります。天岩戸神社や高千穂神社などの多くの神社と、そして誰しもポスターで見かけたことのある「高千穂峡」です。
高千穂峡とは?
阿蘇の火山から流れ出た火砕流が五ヶ瀬川沿いに堆積して出来上がった柱状節理の渓谷、です。
さらに詳しく説明せつめいはこちら。
阿蘇カルデラをつくった火山活動によって、約12万年前と約9万年前の2回に噴出した高温の軽石流(火砕流の一種)が、当時の五ヶ瀬川の峡谷沿いに厚く流れ下った。この火砕流堆積物が冷却固結し溶結凝灰岩となり、柱状節理が生じた。溶結凝灰岩は磨食を受けやすいため、五ヶ瀬川の侵食によって再びV字峡谷となったものが高千穂峡である。高さ80〜100mにも達する断崖が7kmにわたり続いており、これを総称して五ヶ瀬川峡谷(高千穂峡)と呼ぶ。
(Wikipediaより引用)
こちらは観光協会のページ。
高千穂峡 | 高千穂町観光協会 | 宮崎県 高千穂の観光・宿泊・イベント情報
切り立った渓谷とそこに流れ落ちる滝の組み合わせで、神秘的な景観を作り出しています。
これから高千穂峡へ行く人へのアドバイス
高千穂峡を散策できる範囲はそれほど広くありません。貸しボートに乗らないのであれば、30分もあればぐるっと見て回ることができるでしょう。
その他のアドバイスは、
- 散策路はしっかり整備されているので、足下はなんでも大丈夫
- 休日の貸しボートは順番待ちを覚悟すべし
- ボートの操縦は、衝突に注意すべし
- アクセスする道路の道幅は狭く、駐車場も台数が少ない
駐車場は貸しボート乗り場近くにあるのですが(御塩井駐車場)、有料なのと止められる台数が少ないです。満車の場合は渓谷の上にある駐車場に誘導されるようです。
オートバイは専用の駐輪スペースがあり、真名井の滝のすぐ近くに止めることができます。しかも無料です。
写真を撮る人へのアドバイス
- 人を入れたくない場合は早朝、貸しボートの営業開始前に行くべし
- 「真名井の滝」の撮影スポットは3ヶ所
- 橋の上
- 展望台
- 貸しボートで水上から
- 水面を明るく撮りたい場合は、正午付近がオススメ
写真日記
高千穂峡には早朝と午前中の二回、見に行きました。
まずは早朝、橋の上から真名井の滝を見下ろしたところ。
紅葉の時期にこのアングルで撮りたいです。
こちらは散策路にある展望台から、真名井の滝と渓谷。
早朝の谷底は薄暗く、光の使い方が難しいです。
そしてこちらは11時ころの様子。
日が高くなると水面にも光が届くようになります。こちらの方が光の加減が良さそうです。この写真のように、昼間はボートがたくさん出ているので、上手い具合にボートの動きにも気を配る必要があります。
また、シャッタースピードが遅すぎるとボートがブレブレになって見苦しくなるので、塩梅が難しいです。
おまけ
こちらは高千穂町のマンホールも高千穂峡。こういうデザイン、良いですね。
世の中にはマンホールのマニアがいるようで、こういうのをみて喜ぶみたいです。
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