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旅日記:青島の「鬼の洗濯板」は圧巻でした

観光、グルメ、温泉

2016年夏 本州九州ツーリングの目次はこちら

2016年夏 本州九州ツーリング 目次
2016年の夏休み、バイクで本州と九州をぐるっとツーリングしてきました。 8泊9日という長い日程のツーリングは初めてでしたが、お天気にも恵まれて楽しいバイク旅でした。 こちらは各記事へのリンクをまとめたページです。 ダイジェスト記事はこちら...

鹿児島から高千穂に移動する途中で、宮崎市に宿泊することにしました。というのも、「鬼の洗濯板」を見たかったからです。

「鬼の洗濯板」とは?

約700万年前に海底で砂と泥の層が交互に堆積し、それが隆起して海上に現れました。しかもこの時、褶曲(しゅうきょく)によって地層に傾斜ができ、波による浸食を受けてこのような地形が出来上がったのだそうです。

P1160513

そして、この地形は宮崎市の青島の周りに見られます。

以下のページを見ると、詳しい説明がありますよ。

鬼の洗濯板(波状岩) – 観光情報|宮崎市観光協会

鬼の洗濯板
宮崎のパワースポット青島をとりまく「鬼の洗濯板」は大昔に海面下にあった岩が地質変動によって水面上に現れ、波や海水に浸食されて現在のような形ができ上がりました。 青島から南に約8kmも続き、潮が引くと磯遊びが楽しめます。潮だまりに取り残された...

日本地質学会 – 地質マンガ 鬼の洗濯板

日本地質学会 - 地質マンガ 鬼の洗濯板
日本地質学会 公式サイトです。

ポイント:洗濯板は干潮時に現れる

「鬼の洗濯板」は青島の周囲で見られる地形ですが、満潮時はすっぽり隠れてしまいます。

こちらを観光する際は、潮の満ち引きの時間帯を把握しておくと良いですよ。

今回僕は、近くのホテルに宿泊していたため、満潮時と干潮時の姿をそれぞれ見ることが出来ました。

こちらは早朝、満潮時です。青島神社の鳥居前は海です。
(2016年8月17日 朝6時ころ)

IMG_7260

洗濯板は水面下に沈んでいます。

そしてこちらは4時間後の様子。鳥居の周りに洗濯板が現れました。

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同じく、青島から陸側を眺めたアングルです。こちらは早朝。

IMG_7275

そして4時間後。

IMG_7282

と、こんな感じでがらっと景色が変わるので、潮位は事前に把握しておきましょう。

洗濯板の地形に寄ってみたところです。

P1160519

砂の層と泥の層が交互に並んでいるのがよく分かります。また泥の層は四角い模様が見られます。

青島を散策してみよう

青島の周囲は歩いて回ることができます。30分〜40分くらいで一周することができます。

そして島のまん中には青島神社があります。

IMG_7265

南国風の気に囲まれた神社です。

IMG_7266

早朝だったのでがらんとしていましたが、昼間は出店が出ていたりと、賑わうようです。

こちらも波の浸食で作られたものです。なんかアシカみたいな形です。

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その他

青島は海水浴場にもなっているので、お店も沢山あって賑やかなところでした。

干潮時に現れる広大な洗濯板は、なかなかの圧巻です。特に満潮時の様子を見てから干潮時の姿を見たので、変化が大きくて感動しました。

自然好き、地形好きの人は楽しめるスポットだと思います。

すぐ近くにJRの駅もあるので、鉄道でもアクセスしやすいですよ。

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