最近は一時期のように夜更かししてまで新製品をチェックする、というほどには熱狂していませんが、やはりAppleのイベントがあると「今度はどんな風に進化するのかな?」と気になるので、朝の通勤途中に発表会の録画をチェックしました。
アップルの公式動画はこちら。
Apple Events – Keynote September 2016 – Apple
新製品の第一印象
以下はこちらの公式動画をチェックして思った雑感など。
iPhone7 & 7Plus
- カメラの出っ張りはやはり残念
- カメラアプリの進化は良さそうな感じ
- Plusのデュアルカメラは面白そう
- Felicaキター!(Watchにも)
- IP67の防水、防塵
- つるつるブラックは格好いいけど微妙、皮脂が目立ったり、傷が目立ちそう
- プロセッサは順当に進化といったところ、なぜFusion?
やはりカメラは出っ張っていますか。背面パネルとシームレスな加工で仕上げは美しいけれど、これまで同様に出っ張っている事には変わりはないので自分的にはナシですね。
一番気になるのは、やはりFelica。
今もモバイルSuicaだけのために、契約の切れたAndroid端末を持ち歩いている訳で、これが手放せるとなると非常にメリットが大きいです。
とはいえ、今のiPhone SEはサイズ的にちょうど良いので、iPhone SE2?を待つか、Apple Watch Series2に手を出すか、どちらかになりそうです。
(要注意)SuicaだけどモバイルSuicaじゃない?
以下の記事を見る限りでは、カード型のSuica相当の機能は用意されているが、モバイルSuicaだけが持っている機能がサポートされるかどうかは、まだハッキリしていないようです。
【西田宗千佳のRandomTracking】iPhone 7のSuica対応を分析する。「カード版Suica」を置き換え、日本独自モデルで展開 – AV Watch
日本のIT系メディアの中でも「モバイルSuicaがiPhoneで」みたいなタイトルで書かれた記事が多いけれど、確かにAppleの説明では「Suicaカードを読み取る」と書かれているのです。
現時点ではあくまで「Suica相当」であって「モバイルSuica相当」では無いようです。
このあたりはJR東日本が提供するアプリ次第、のようです。
なので、早まってAndroid端末を窓から投げ捨てることのないように。
Apple Watch Series2
- 名前が長い
- 50m(5気圧)の耐水があれば日常的にどこでも使えそう
- ポケモンGoは要らない
- バッテリーの持ちについて全く言及しなかったのが気になる
Apple WatchにFelicaというかSuica機能が付いたのは非常に嬉しいのだけど、左手首に付けたApple Watchを使って自動改札をスムーズに通過することができるだろうか?
改札の読み取り機は右側にあって、右利きの人に合わせた形で作られているから、左手首をぐいっと差し出して改札を通過するのは結構大変じゃないかなと。
例によって都合が悪い or 進化していない点は触れない、というのがAppleの常套手段なので、バッテリーの持ちは変わらないのでしょうね。
と思ったら、製品情報にしっかり書いてありました。どうやらSeries1(旧モデル)と同等のようです。
Apple Watch – バッテリー – Apple(日本)
WatchのGPSを使用した場合、ワークアウトは「最大5時間」だそうです。
うーむ、サブ4ランナーじゃないと途中で電池切れになりそうですね。
その他
- AirPodsはあの形が耳に合わないのと、音漏れするので買わない
- マイクが付いているということは、将来ノイズキャンセルに対応するかも?
といったところでしょうか。
今回の新製品、買う?買わない?
まずiPhone7 or 7Plusは、買いません。なぜならカメラが出っ張っているから。
Apple Watch Series2は、ちょっと欲しくなってきました。こちらはSuicaサービスが本格的にスタートして、使い勝手の評判を見てから判断することにしたいと思います。
そんなことよりも、
今もっとも心待ちにしているのは、新型のMacBookProなのです。
いま使っている2010年モデル(15インチ)は動作が重くなってきたし、あちこち故障の兆しが出てきたので、さすがにそろそろ買い換えたいなと思っているのです。
クリスマスシーズンに合わせて発表されると期待しつつ、待つとしましょう。
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