今日から竹原市で災害ボランティア活動に参加しています。
暑さと土砂の量に圧倒された1日でした。
アイキャッチ画像は、ボランティアセンターでもらったスポーツドリンク。さすがは広島県、といったところです。
竹原市での災害ボランティア活動1日目。土砂のかき出し作業に参加してヘトヘト
今日と明日は竹原市で活動する予定です(延長するかも)。
竹原市は水害というよりも土砂災害といった様相で、倉敷市とはまた違った大変さがあるようです。
土蔵の中に溜まった土砂書き出し作業に参加
今日は土砂崩れ現場に近いお宅にお邪魔して、土蔵の中に流れ込んだ土砂のかき出し作業に参加しました。
ひたすら中の土砂を土のう袋に詰めて外に運び出す、という力仕事でした。
リーダーがテキパキと動く人で、作業分担や指示が的確で動きやすかったです。
今日は総勢13人のチームで、
- 土のう袋を準備する人
- スコップで土砂を袋に入れる人
- 土のう袋をひもで縛る人
- 土のう袋を外に出す人
- 出した土のう袋を軽トラで運ぶ人
- 軽トラから土のう袋を降ろす人
と、役割を分担しての作業でした。
土蔵の中は風通しも悪く、今日は気温が高くて(35度くらい?)大変でした。
今日も1時間に1Lくらい水分補給が必要でした。
もっとボランティアを頼っても大丈夫ですよ
休憩時間に、お母さん(お家の方)とお話が出来ました。
以前、作業に取りかかった頃は、土蔵の中に1mくらいの土砂が溜まっていたそうです。
被災後の2週間、家族で頑張って掻き出していたそうですが、とてもじゃないが自分たちでは無理!と判断して、ボランティアに支援依頼を出した、ということでした。
我々が作業をしているところに顔を出されて「こんな作業をお願いしてしまって申し訳ない」と非常に恐縮されていました。
いえいえ我々はそこを頑張るために来たんですよ、大丈夫です。
こんな感じで、自分ちの事をわざわざお願いするのは迷惑だから、と遠慮している人がまだ残っているのかもしれません。
竹原市のルール
竹原市は、倉敷市とはちょっと違う運用ルールでした。
- チームの人数は依頼ごとに適宜編成する
- リーダーは1人で作業の割り振りや休憩時間の管理を行う
- ローテーションは15分作業して15分休憩
- 10時から作業開始して、14時に作業終了
無理せず作業を続けられるように多めに休憩する、という点では基本的な考え方は同じです。
休憩の頻度が多いのは、体を休めるだけでなく水分補給をするためです。
作業開始直後は、「15分なんて余裕」と感じるのですが、疲れてくると15分頑張るのも辛くなってきます。
今日の参加者は113人。竹原市にしてはとっても多い
活動後に、ボランティアセンターの方に話を聞いてみました。
今日の参加者は113人だったそうです。「たくさん人が来てたんです〜」、とスタッフの方は嬉しそうでした。
ちなみに、竹原市のボランティア参加人数は30人〜100人くらいなので、倉敷市に比べて圧倒的に規模が小さいです。
たぶん、倉敷市のボランティアセンタースタッフよりも少ない人数でしょう。
小さな活動拠点も、親密な雰囲気で良いな〜と感じました。
竹原市の今後の活動予定を聞いてみた
現状で、どれくらいの支援が残っているのか気になったので、これも質問してみました。
しかし話を聞いた方は、現状でどれくらいの支援依頼が残っているのか把握していませんでした。
9月以降の活動体制やスケジュール(週末だけの募集に切り替える、など)についてはまだ決まってないそうです。
つづく
明日も引き続き、竹原市で活動します。
どうも天気予報によると、水曜日からお天気が崩れるようなので、このまま火曜日まで連続で活動しようと思います。
月曜日には倉敷に戻ろうかと思っていたのですが、竹原市の人手不足(たぶん月曜日から人数がガクッと減ると思うので)と被災状況を考えると、竹原市に残って活動した方が良さそうです。
月曜日以降の予定は、明日決めようと思います。
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