災害ボランティアに参加するためには、それなりの装備を揃える必要があります。
実際に作業をしてみると分かりますが、それぞれ必要な装備です。
「マスクとかゴーグルとか要らないでしょ」と舐めていると大変なことになりますので、しっかり準備しましょう。
災害ボランティアに必要な装備について。事前に揃えておかないと現場で苦労しますよ
こちらのサイトに、イラスト付きで装備品の説明があるので、まずは一読しましょう。
▼災害ボラの予備知識 | NPO法人レスキューストックヤード(RSY)
このページに書かれている装備を一式揃えておくと、安心です。
実際に作業して大事だなと思った装備
今回、実際にボランティア作業で、泥かきや家屋の解体作業に参加しました。
そこで特に「持ってて良かった」と思った装備の説明です。
防塵ゴーグル、防塵マスク
災害発生現場は基本的に埃っぽいので、この2つは必須です。
特に、コンタクトレンズを装着している人は、ゴーグルが無いとお話になりません。
今回、天井剥がしや雨どいの清掃など、頭上から埃が降ってくる作業がありました。そこでゴーグルが非常に役に立ちました。
手袋
木材、土砂、泥、鉄板、スコップ、ハシゴ、ゴムホースなど触るので、素手では作業出来ません。
まずは滑り止めが付いている手袋を用意しましょう。
場合によっては水が染み込まないゴム手袋なども必要になります。
長靴
滑り止め、水濡れ防止だけでなく、足もとの怪我を防止するためにも長靴は必要です。
被災地は様々な瓦礫が転がっているので、普通のゴム長靴ではなく、
安全タイプ(つま先に鉄板などのプロテクターがついているもの)
クギなどの踏み抜き防止(踏み抜き防止の中敷きを追加すればOK)
というスペックの長靴を用意しましょう。
壁や床板を剥がした家屋での作業は、あちこちからクギやネジが飛び出していて危険でした。
足もとを固めるという意味でも、長靴は必要です。
どこで揃えれば良い?→専門店に行こう
これらの装備を買い揃えるには、ホームセンターでは役不足かもしれません。
ワークマンのような、専門職向けのお店に行くのが良いと思います。
▼ワークマン|作業服・作業着・安全靴・レインウエア・レインスーツ・つなぎ・防寒着の専門店
専門店なので、お手頃価格のものから揃っています。
店員さんに相談しながら選べば、それほどお金をかけずに一式を揃えることが出来るでしょう。
近くにお店がない場合は、ネット通販で取り寄せることも出来ますよ。
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