3週間ぶりに倉敷市に帰ってきました。
今日と明日の2日間、ボランティア活動に参加します。
今日は2件のお宅にお邪魔して片付けのお手伝いをしてきました。
倉敷市真備地区でのボランティア活動3日目。取り壊すのがもったいないお家と、捨てるのがもったいないお宝
1件目のお宅は、大きなお家にお住まいのお父さんの依頼で、部屋の中にある荷物をすべて運び出す、という作業でした。
すでにかなりの量を運び出しており、あと少しという状態での作業だったので、1時間くらいで終わってしまいました。
取り壊すのがもったいない立派な日本家屋
話によると、お父さんのじいちゃんの代に建てられたらしく、築年数は100年を超えているとのこと。
基礎も立派で、太い大黒柱と立派な梁で作られた、取り壊すにはもったいないお宅でした。
被害は高さ170cmまで水に浸かったため、土壁はすべて壊して塗り直す必要があります。しかし、骨組みはしっかり綺麗にすればまだまだ立派に役目を果たしてくれそうです(素人考えですが)。
解体するのはもったいないな〜と思ったのですが、もう取り壊すことに決めたとのこと。
この柱や梁だけでも欲しい人が出てきそうですけど、お父さんは、これらの価値には興味がなく、お金に換える気は無さそうでした。
いやーもったいない。
捨てるのがもったいないお宝になるかもしれない品
そして、部屋の中から運び出した品の中には、鑑定してもらったら値段が付くものもあるかも?と思われる品がありました。
古いレコード盤、レコードプレーヤー、真空管アンプ、そして「平凡パンチ」「プレイボーイ」といった昔の男性向け雑誌が出てきました。
これらは2階に置いてあったものなので、全く浸水していません。
程度の良いものもあったのですが、全部処分するとのことでした。
指示に従って流れ作業でどんどん運び出したので、一つ一つをじっくり見る時間はありませんでした。
いやーもったいない。
つづく
今日のお宅のように、またまだ片づけが進んでいないお宅も残されているようです。果たして9月中に目処が付くのでしょうか。
10月も時間に余裕があるので、ボランティアに来たいなと考えていましたが、高速道路の無料措置は9月末で終了となるため、さすがに自腹で倉敷まで来るのは厳しいです。
明日も引き続き、倉敷で活動します。
明後日は、天皇陛下と皇后さまがお見舞いに来られるそうですが、残念ながら僕とは入れ違いになってしまいました。
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