工場見学シリーズ、今回は「よなよなエール」でおなじみのヤッホーブルーイングに行ってきました。
おとなの社会科見学:よなよなエール 大人の醸造所見学ツアーが楽しかった!
旅のダイジェストはこちらからどうぞ。
ちょっとだけ前置き
元々、工場見学、酒蔵見学などが好きなので、旅行のついでに(むしろメインの目的地として)あちこち見て回っていました。
今回、草津・軽井沢方面に旅行に出かけることにしたので、ぜひ行かねば!と思い立った訳です。
公式サイトはこちら。
見学ツアーのオススメポイント
あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので、写真は控えめの紹介となります。
その1:まずはウェルカムビール!
普通の工場見学は、見学コースを見て回り、最後にそれでは試飲しましょう、という順番になっています。
しかし、ここでは到着して受付を済ませると「まずは一杯どうぞ」とビールが出てくるのです!(もちろん運転手かどうか確認してから)
夏の暑い時期に、まず一杯!と飲めるのは非常にポイントが高いです。もちろん、出来たてなので美味しいです。
その2:実際の仕事現場の中を歩いて見学
特に大きな工場だと、見学コースと仕事現場は分かれています。ガラス窓越しに醸造設備を見せてもらう事も多いのですが、ここは小さな工場なので建物内に見学コースというのが無く、実際に仕込み、貯蔵(貯酒と言います)、充填の現場にそのまま足を踏み入れて見学する事が出来ます。
タイミングによっては本当に仕事をしているところを間近で見られるようです。
あちこちにボタンやレバーがあって、触りたい衝動に駆られます。
その3:陽気なスタッフによる手作り感のある見学ツアー
社員は全員ニックネームが付けられて、お互いにニックネームで呼び合う、というのがヤッホーブルーイングのルールだそうです。終始楽しい雰囲気で見学ツアーが行なわれていました。
説明用のフリップはダンボールの上にカラー印刷した紙を貼り付けていたり、受付場所が建物の外にあるテントだったりと、手作り感満載でした。
その4:テイスティング講座&商品説明
40分くらいかけて、ビールの造り方の説明と工場内の見学を済ませると、お待ちかねの試飲コーナーです。
ここではしっかりビールを楽しんで欲しいということで、テイスティング方法の紹介や、各ビールの説明を聞きながら順番にビールを出してもらいます。
色の薄いものから順番に、今回は限定商品も含めて、計7種類のビールを試飲させてもらいました。
7杯も飲むと、さすがに酔っ払いますね。
その5:お土産販売コーナー
試飲を終えると、最後にお土産品の販売コーナーに案内されます。
ここではビールの各商品(ちょっと割引きあり)はもちろん、ヤッホーブルーイングのTシャツ(ここでしか買えない限定色もあり)、グラス、クーラーバッグ、トートバッグ、等が販売されていました。
今回はお土産として、軽井沢地区の限定販売のビールと定番商品、そしてクーラーバッグを購入しました。黒地にロゴが入ったクーラーバッグはオシャレです。
見学ツアーの申し込み方法と現地へのアクセス
見学ツアーへの申し込み方法と現地へのアクセス情報です。
申し込み方法
楽天市場の申し込みページから、チケットを購入(ひとり1,000円)します。
(現在リンクなし)
現地へのアクセス
公共交通機関を利用する場合は、下記の2ルートがあります。
- 北陸新幹線で軽井沢駅へ、そこからしなの鉄道で御代田駅へ、そこからタクシーで約10分
(御代田駅からは約3kmの道のりなので、歩く事も可能) - 北陸新幹線で佐久平駅へ、そこからタクシーで約20分
もちろん車で行く事も可能ですが、この試飲が楽しめなくなりますので、公共交通機関で行くのをオススメします。
今回、僕たちは軽井沢からしなの鉄道に乗りたかったので御代田駅経由で移動しました。
御代田は15年くらい前に仕事で良く来ていたのですが、駅舎は昔のままで懐かしい景色でした。
まとめ:ビール好きは行くべし!
東京方面からは新幹線やローカル線を乗り継ぐので、ちょっと遠いとは思いますが、ビール好きは十二分に楽しめると思いますよ。
ヤッホーブルーイングの近所、佐久ICの近くにある軽井沢ブルワリーも見学できるようなので、この2ヶ所をハシゴするのも面白いかもしれません。
長野方面に旅行に行く場合は旅程の一部に組み入れてみてはいかがでしょうか。
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