ゴールデンウィークの最終日。思いの外お天気が良かったので、急遽思い立って日光まで遊びに行ってきました。
我が家は東武線沿線ですので、日光までは乗り換え1回でアクセスできるんです。
あと、うちの相方さんはまだ日光に行ったことが無い、という事で連れて行ってあげようと。
ちなみに僕は中学校の修学旅行で一度行ったことがありましたが、ちょうど四半世紀前ですので、ほとんど覚えてなかったりします。
これから日光に行く人へのアドバイス
このあと日記調の文章がつづくので、始めにまとめを書いておきます。
その1:平成31年までお色直し中
という話は、事前に仕入れていましたが、今回は下見的な位置付けで行ってきました。
全部見れないのは嫌だ!という人は平成31年春まで待ちましょう。
その2:拝観料はそれなりに高いので、現金はしっかり持っていこう
東照宮だけで1,300円、宝物殿とのセットでは2,100円(おとな1名)となっていました。
また、東照宮意外にも二荒山神社や輪王寺を見て回る場合も、それぞれに拝観料が必要です。
全部見て回ったら5,000円くらいかかるみたいです。
その3:東照宮だけでじっくり見ると3時間くらいかかるよ
東照宮の敷地面積はそれほど広くないですが、ひとつひとつの建物が非常に豪華、精巧に作られているので、じっくり眺めるとそれなりに時間がかかってしまいます。
最低2時間はかかると思っておいた方が良いでしょう。混雑していたり、写真を撮ったりすると3時間くらいはあっという間に過ぎてしまうかもしれません。
その4:宝物殿は無理していかなくても良いかも
宝物殿は800円(相当、セット券の場合)ですが、内容的には余り大したことはありませんでした。家康ゆかりの品よりも、東照宮に奉納された品々の展示が多かったです。
なので、東照宮をじっくり見るか、二荒山神社や輪王寺に足を運んだ方が良いかもしれません。
その5:帰りの電車は余裕を持って駅に行こう
特急の指定席を取っている場合は大丈夫ですが、普通列車で帰る場合は座席の争奪戦になります。
日光詣での人だけでなく、夕方になると登山、ハイキングの人達も駅にやってくるため、ちゃんと座って帰りたい人は、発車時刻よりもかなり早めに駅に戻っておいた方が良いでしょう。
その6:双眼鏡があると良いかも
東照宮の見所のひとつに沢山の彫刻があります。これらをじっくり眺めたい場合は、望遠ズームレンズのついたカメラか、双眼鏡があると便利でしょう。
という事で、以下は写真多めの日記です。
日光までの道のり
朝はちょっとのんびりしてしまったので、北千住からは特急ではなく快速で向かうことに。
そのうち会津鉄道方面にも行ってみたいなと。
途中、新鹿沼駅を過ぎたところで、沿道ではマラソン大会が行われていました。
走る電車から外の景色を、これも流し撮り?
そんなこんなで、北千住から快速で2時間、料金は1,400円弱で東武日光駅に到着。
駅前のロータリーから、日光連山がどどーんと見えます。迫力あります。
駅からは、徒歩で向かいます。
そして大谷川を渡る前に腹ごしらえ。ちょうどお昼時でしたので。こちらの「レストランあさや」へ。
僕が注文したのは湯葉尽くしのランチセット。これ全部(ご飯と豆乳以外)湯葉入りでした。
お腹いっぱいになったところで、東照宮へ。
東照宮へ
まずは大谷川にかかっている神橋です。「しんきょう」と読みます。
今は特別に橋を渡ることができる(といっても対岸には出られず、往復するだけ)ようになっていました。渡り賃?は300円でした。
で、橋を渡らずに普通に国道から神橋と大谷川と新緑をパチリ。
澄んだ水がとても清々しかったです。
大谷川を渡ると、いよいよ世界遺産のエリアです。25年前はこれ無かったはず。
坂道を上って、表参道へ。青い空と新緑が眩しい。
ゴールデンウィークなので混雑しているかな?と心配でしたが、ほとんど混雑していませんでした。
てくてく歩くと鳥居が見えてきます。
鳥居の手前の階段。これ手前の幅が広いんです。遠近法の効果を演出しているそうです。
っていう話は先日のブラタモリで仕入れた情報ですけど。
そしてこの鳥居、石で出来ています。
この鳥居を造らせたのが、福岡の黒田長政で、この石は福岡からわざわざ運ばせたとのこと。
鳥居をくぐって、拝観チケットを購入して、中へ。
まずはこちら。神厩舎、ここで有名なのが、、、
「三猿」ですね。
陽明門はお色直し中。これは平成31年までかかるそうです。
唐門と御本社。こちらもお色直し中でした。
御本社も中に入ってお参りすることが出来ます。
唐門の彫刻。見事です。このような彫刻は、東照宮全体で数万あるとか。
御本社の脇には、こちらもおなじみ「眠り猫」がいらっしゃいます。
実は目を閉じているけれど眠ってはおらず、前足の様子から臨戦態勢になっているのでは?という話(ブラタモリより)。
家康公の御墓所までは200段あまりの石段を登ります。
家康公を祀っている奥宮。
そしてこちらが御墓所。
その隣にご神木。
こちらは薬師堂。中には「鳴龍」があります。ここは面白いですよ!
そして宝物殿。新しい建物です。上島珈琲もテナントとして入っていました。
というあたりをぐるっと回って約3時間かかりました。
日光には二荒山神社、輪王寺もありますし、奥日光も見所沢山あります。
電車賃もそれほど高くないのでこれからもちょくちょく遊びに行こうかなと思います。
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