5月3日から5日まで、2泊3日で東北のまん中あたりをぐるっと旅行してきました。
1日目の午前中は、蔵王の山越えから始まりました。
お目当ては「蔵王のお釜」ですが、ゴールデンウィークの時期はお釜に雪が積もって綺麗に見えないこともあるため、ちょっと心配でもありました。
2016GW 東北旅行(1)蔵王のお釜:GWのお釜は雪に埋もれていることも多いのだけど今年はどうかな?
宮城県側から蔵王へアプローチ
前日の5月2日の夜に自宅を出発して、東北自動車道を北上し、国見SAで仮眠して、夜が明けてから活動を開始しました。
白石ICで一般道に降りて、蔵王エコーラインを目指します。
蔵王エコーラインは積雪期は通行止めになっており、4月23日に開通して昼間のみ通行が可能になっています。
朝7時に閉鎖されているゲート前に到着。ゲートが開くのは8時なので、しばらくここで待機します。
この写真には写っていませんが、ゲート前には20台くらいの車やオートバイがずらーっと並んでゲートが開くのを待っていました。
みんなのお目当てはもちろん、この時期だけ見ることが出来る「雪の回廊」です。
ちょっと早く、7時45分頃にゲートが開き、エコーラインを登っていきます。
雪はかなり解けていて、このような雪の壁は、ほんの一部だけでした。
お目当てのお釜の様子は?
エコーラインの頂上から、さらに有料道路の蔵王ハイラインを登り、蔵王刈田岳の駐車場に車を止めます。
駐車場から歩いて数分で、お釜を見下ろせる熊野岳に到着します。
この写真のなだらかな山が、刈田岳で、右側に見える緑の火口湖がお釜です。
お釜の様子はこんな感じ。この鮮やかな緑色が特徴です。
ゴールデンウィークはお釜巡りのベストシーズンではありません。年によってはお釜が凍って上に雪が積もっている事もあるので、この時期にお釜を見に行くのはオススメしない、というクチコミ情報も多く見かけます。
しかし今年は日本中で雪不足だったので、この蔵王も雪が少なかったようです。
お釜周辺を散策しながら写真を撮って、1時間ほど滞在しました。
そして今度は山形県側に降りていきます。
蔵王温泉は短時間の滞在
蔵王の山麓エリアに向かいます。
ほぼエリアの中央に位置する日帰り温泉施設の新左衛門の湯に到着しましたが、滞在時間が短いので、今回は入浴しませんでした。
でもせっかくなので、無料の足湯だけ浸かりました。
もちろん源泉100%かけ流しです。
蔵王ですから、硫黄成分たっぷりの白いお湯です。
足湯に浸かりはじめはかなり熱めに感じますが、だんだん体全体が暖まってくると気持ち良くなってきました。
お昼までに山形駅に向かう必要があったので、あまり長居せずに山形方面へ向かいました。
まとめ
この冬は雪不足だったため、雪の回廊はちょっとガッカリだったけれど、逆にお釜は綺麗な状態で見ることが出来た。雪の状態によっては、お釜と回廊の両方を楽しむことも出来るのかな?
この時期に蔵王を訪れる場合は、事前に天気予報や積雪の情報などをチェックしておきましょう。
つづく。
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