今日(9/15)の16時01分から、新しいApple Watch Series 3の予約が開始されました。
僕はさっそく、GPSモデル(Cellularなし)モデルを予約しました。
GPSモデルを選んだのは、Cellular通信でできることにあまり魅力を感じなかったからです。
という理由でGPSモデルを選びましたが、そもそも僕のiPhoneはMVNOと契約しているため、Apple Watch Series 3でCellular通信の機能を使うことができないのです。
MVNOのiPhoneユーザーはApple Watch Series 3のCellularモデルを使えない
Apple Watch Series 3では、製品ページなどに掲載されている情報の通り、「eSIM」という形式のSIMを搭載しています。
eSIMとは?
eSIMというのはEmbedded SIMの略です。
従来のSIMのようにカードを抜き差しするのではなく、SIMのICチップが端末に埋め込まれている(Embedded)形式です。
eSIMにも従来型のSIMと同様に、電話番号や識別番号の情報を書き込む必要があります。
MVNOはeSIMを扱うことができない
日本のMVNOは自分たちでSIMカードを発行することができません。
どのMVNOでも、SIMカードを大手3キャリアから借りて、それらをユーザーに提供しています(なのでMVNOを解約するときはSIMカードの返却が義務づけられている)。
SIMに情報を書き込む事が出来るのは、日本の場合、MNOである大手3キャリアに限られています。
また現時点で、大手キャリアからMVNOに対してeSIMを提供しているところはありません。
詳しくはこちらをどうぞ。
▼「eSIM」とMVNOの関係 (1/3)
まとめ:MVNOユーザーはCellularモデルを買えない
どうしてもApple Watch Series 3でCellular通信をしたい場合は、iPhoneを大手キャリア(MNO)に乗り換えた上で、Apple Watchを購入する必要があります。
Appleのサイトでは、Apple Watch Series 3を購入するときに、キャリアの指定をせずに購入することができます。
そのため、MVNOのユーザーが間違ってCellularモデルを購入してしまう可能性があります。
注意しましょう。
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