今日は実家のある青森から仙台まで、東北自動車道で移動しました。
すると、途中で見慣れない速度標識が現れました。
▼速度が2種類?
12月から、新東名と東北道でそれぞれ、最高速度を110km/hに引き上げる実験を行っているのです。
▼東北道の一部で最高速度を引上げ—110km/hは12月1日14時から
最高速度引き上げの効果は?
この110km/h区間の前後は、最高速度が100km/hに設定されています。
今日は天気も良かったため、臨時の速度制限もありませんでした。
100km/h区間→110km/h区間の切り替わり:流れが速くなる
110km/h区間に切り替わったあとは、その手前の区間よりも流れが速くなりました。
110km/hの対象車が、積極的に追い越し車線を走って大型車両を追い越していく感じでした。
一度だけ、80km/h制限の車両同士の追い越しがあって、流れが詰まってしまうことがありました。
▼80km/h車両のブロック。
それでも、すぐに流れが戻ったので、問題無い感じでした。
110km/h区間→100km/h区間の切り替わり:流れが速いまま
その一方で、試行区間が終わったあとも、流れが遅くならずにみんな速いペースを維持しながら走っている感じでした。
110km/h区間は約27kmという、それほど長い距離ではありませんが速度感覚になれるには十分な距離です。
110km/h区間の流れに慣れてしまうと、そのあともペースが落ちなくなってしまうのです。
流れが速いことで、危ない感じはありませんでしたが、取り締まられないように気を付ける必要があります。
流れは速くなるが、燃費は目に見えて悪化する
僕の乗っている車はコンパクトカーですが、100km/h巡航と110km/h巡航では、結構アクセルの踏み込み量が変わります。
たった10km/hの差ですが、燃費計の表示を見ていると結構な差がありました。
速度が上がるので所要時間は短縮されますが、燃費が悪化するので航続距離が短くなってしまいます。
このあたりのトレードオフが悩ましいところです。
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