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四国の空港のILSカテゴリーを調べてみたら、全てカテゴリー1だった

旅行
この記事の内容は、2018年2月時点のものです。

今回の松山旅行は、羽田から飛行機で向かうことにしました。

せっかくなので、行きと帰りは違う空港を利用しようと思いました。

四国の空港のILSカテゴリーを調べてみた

国内の空港のILSカテゴリーをまとめた情報がないかな、と探してみたのですが見つかりませんでした。

とりあえず、今回調べた四国の情報だけまとめてみました。

ILSとは?

まずはILSについてざっくりと説明します。

ILSというのは「Instrument Landing System」の略で、日本語では「計器着陸装置」といいます。

空港に着陸進入する航空機に対して、地上の施設から指向性誘導電波を発射して、視界が悪いときでも安全に滑走路上まで誘導するシステムです。

このシステムがあると、視界に関係なく滑走路にアプローチできるため、視界が悪いときでも着陸することが出来ます。

ILSには「カテゴリー」と呼ばれるランク付けがあり、1→2→3A→3B→3Cという区分があります。数字が大きい方が性能が高く、どれだけの視界の悪さでも着陸できるか、という違いがあります。

ちなみに、僕の地元の青森空港はカテゴリー3Bの設備があります。

そのため、けっこう雪が降っている天候でも着陸できまするため、冬の時期でも欠航することが少ないです(滑走路の除雪は必要、あと吹雪(横風)が吹いていると難しくなる)。

▼航空:高カテゴリー運航の概要 – 国土交通省

https://www.mlit.go.jp/koku/content/001417138.pdf

四国の空港はカテゴリーはすべて1

ILSが設置されている国内の空港は、こちらのページに情報がありました。

▼航空:ILS配置図 – 国土交通省

https://www.mlit.go.jp/koku/04_hoan/j/37.pdf (リンク切れ)

これによると、四国の空港

  • 高松空港
  • 松山空港
  • 高知龍馬空港
  • 徳島阿波おどり空港

はいずれもカテゴリー1のようです(空港の印にカテゴリーが書いていないものは1)。

まとめ

カテゴリーが低い空港は欠航率が高くなるので、気を付けましょう。

とはいえ、チケットを手配する時点では当日のお天気が分からないので、運任せという部分もありますが。

もし天候が悪くて条件付き運航になった際に、どこに振り替えたらいいだろう?と悩んだときは高カテゴリーの空港を選ぶと良いかもしれません。

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