今回読んでいる本はこちら。
読書日記:内向型の人は「内向型を強みにする」を読むと気持ちが楽になるよ(読みかけ)
まだ読みかけですが、非常に興味深い本だと思ったので、記事にしようと思いました。
タイトルにある通り、この本は「内向型」という特徴についての本です。
この世の中は外向型でできている?
「内向型」の反対は「外向型」です。
世の中の四分の三は、外向型だそうです。
この外向型の人たちが世の中を作っているため、残り四分の一を占める内向型の人は肩身の狭い思いをしているのだそうです(していますか?)。
内向型の特徴あるある
僕は完全な内向型なので、この本を読んで「あーあるある」と何度も頷きながら読んでいます。
まだ読み始めたばかりですが、色々腑に落ちることがありました。
外向型の人から見ると、これらの特徴は「アイツは能力が低い」と思われる要素なのでしょう。
内向型は自分の内にエネルギーを求める
エネルギー(疲労ではない)が不足している時、内向型の人は一人になりたがります。
一人になって自身の好きなように過ごすことで、エネルギーが充電されます。
外向型の人はエネルギーを補充するために、人に会いに行きます。
外部からの刺激を受けて、そこからエネルギーを補給するのです。
内向型の人が一人になりたい時は、そっとしておいて下さい。
言葉を発する前に、一度考える
会話の中ですぐ言葉が出てこない、質問に対してすぐ答えが出てこない。
これはなにも考えていないのでは無く、考えているからこそとっさに言葉を発することができないのです。
きちんと自分の中で考えがまとまってから、発言したいのです。
外向型の人から見ればコミュニケーションができない人間だと思われてしまいますが、内向型の人はきちんと自分の中の手続きを経てから行動を起こすのです。
「広く浅く」の付き合いが苦手
別に友達がいらない、という訳ではないのです。
ただ沢山の人と友達になりたい!という欲求がないだけで、それほど多くない人たちと親密になることを望んでいるのです。
ほとんどの人が「外向型」と「内向型」の特徴を持っている
完全な外向型や完全な内向型の人はほとんどいなくて、どんな人でもある割合で外向型のと特徴と内向型の特徴を持っているそうです。
まあ確かにそうですよね。
ここまでのまとめ
この本の最初に、自身が内向型かどうかのチェックがあります。
僕は30個ある質問項目で見事に9割近くが該当していました。
この本は、内向型の人が読めば、「あーあるある」と感じて安心すると思います。
また、チェックにほとんど該当しない人は外向型の人なので、世の中にはこういう考え方の人がいるんだな、という理解を助けるかもしれません。
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