今回読んだ本はこちら。
読書日記:「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」を読んで「人たらし」の技を知る
著者は現在、三重でレストランを経営している中村さん。
今では巧みな話術が評判を呼び、日本全国でたくさん講演されているそうです。
この方の「人たらし術」を、彼の半生とともに紹介している本です。
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クロフネファミリー
中村文昭のプロフィールや講演会情報、香葉村真由美、耕せにっぽん!!、クロフネオンラインショップ、クロフネファミリーの各種イベント情報をご紹介します。
とことん人との繋がりを大事にする、ご縁があったらしつこくつきまとう、という僕とは真逆の生き方をしている人でした。
こんな生き方をしている人がいるなんて、全く想像できませんでした。
本の内容は?
彼の半生を順番に辿りながら、内容は進行していきます。
新幹線に乗ったら必ず隣の人と友達になる
この本の最初のエピソードから度肝を抜かされました。
唐突に話しかけると怪しまれるので、彼は話しかけるきっかけとなる「ツカミ」を用意しているのでした。
そして、名古屋から東京に向かう1時間半の間に、隣の席の人とがっちり友達になるのだそうです。
これが「人たらし術」なのです。
中村流のご縁を活かす生き方
この他にも、彼の半生を振り返りながら、ご縁の活かし方のヒントを紹介されています。
- どんな人にも感謝をする
- 手を抜かない
- どうしたら喜んでもらえるかとことん考える
- 誘われたら断らない
- 約束をとことん守る
- 面白い話は必ずメモをして、3日以内に5人に話す
- 部下に任せてしまう
- アホに徹する
感想
新幹線に乗っているときに、隣の人から話しかけられるとか、嫌すぎです。
でも彼が隣に乗ってきたらどうなるんだろう?ちょっと隣に座ってみたいかも、と興味は沸きました。
僕のように頭で考えてから行動に移すタイプとは真逆の人でした。
もちろん、彼も常に頭を使いながら行動をしているのですが、ためらわずに人の中に飛び込む、という姿がすごいな〜という感想です。
何か僕でも真似が出来る事がないかな、と考えながら読んでみました。
どちらかというと、話し言葉で綴られた方言混じりの文章は、リズムも良くてとても読みやすいです。
本も面白かったですが、彼の講演を生で見てみたくなりました。
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