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読書日記:もう40代だけど「人を出し抜く超・仕事術 「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ!」を読んでみた

読書

今回読んだ本はこちら。

読書日記:もう40代だけど「人を出し抜く超・仕事術 「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ!」を読んでみた

ビジネス書を読んでいる人ならご存じ、本田直之さんの本です。

タイトルにもある通り、20代のビジネスマンに向けて仕事に対する取り組み方を簡単に説明している本です。

あとで楽をするために(レバレッジ)、最初に労力をかける(逆レバレッジ)

この本の中では何度も「レバレッジ」と「逆レバレッジ」という言葉が登場します。

「レバレッジ(Leverage)」とは「てこの原理」のことです。

少ない労力で最大限の効果を出す、という考え方を仕事に取り入れましょう、という例えとして用いられています。

このレバレッジを実現するための準備として、仕事のそれぞれの局面において必要な「てこ=仕組み=フレームワーク」を作ることが求められます。

この最初の準備作業を「逆レバレッジ」とこの本の中で呼んでいます。

日本の労働者人口は6千万人、ビジネス書の売上は30万冊

この数字が意味するところは、ほとんどの人が本を読んでいない=勉強していない、という事です。

つまり、本を読んで実践するだけで、多くの人を出し抜く事が出来るわけです。

「To Do」はパッシブな行動、「タスク」はアクティブな行動

というフレーズがこの本の後半に登場します。

やらされ感のある仕事はモチベーションが低いので、効率が上がりません。

一方でじぶんから率先して取り組む仕事はモチベーションが高いので、効率が上がります。

なるべく、「To Do」ではなく「タスク」に取り組むようにしましょう、という話です。

この言葉の用い方はちょっと違和感がありますが、言わんとする事は確かにその通りです。

普段からToDoリストの管理をしていますが、確かに仕事のToDoリストはやらされ感が多いな〜と、改めて思い知らされました。

感想

本田直之さんは有名人ですが、日本とハワイのに拠点生活をしている、というのは昔から知っていましたが、実は彼の本を読んだのはこれが初めてだったりします。

20代のビジネスマン向けの本という事ですが、これを20代が読んでもピンとくるだろうか?と疑問を持ちました。

ビジネスマンの仕事に対する取り組み方の基本が一通り揃っている内容なので、20代以外の人でも読むとためになると思います。

今回紹介した本はこちら

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