先日、5年ほど乗っていたフォレスターを乗り換えました。
乗り換えた車種は、SJ5D(S-Limited)からSKEF(Advance)です。
この記事では、乗り換えた理由や車種選びで考えたことなどを紹介します。
SJ→SKフォレースターに乗り換え(1)乗り換え計画発動
乗り換えた理由は「パワーシートの故障」
昨年(2023年)の秋に、ブレーキをかけると運転席のシートがグラグラする事に気付きました。
シート下を見てみると小さな金属の部品が転がっていて、どうもシートを保持している部品が取れたor壊れたみたいでした。
普段からお世話になっているSUBARUのディーラーに行って原因を調べてもらったところ、シートレールを保持する部品が壊れているという話でした。
修理費用を見積もってもらったところ、15万円以上という金額でした。
壊れたのは小さな部品だったのですが、どうも修理ではなくシートASSYを丸ごと交換するため、金額が高くなってしまったようです。
次の車検(2025年2月)までに乗り換えようと計画していたので、このタイミングでシート交換するのも微妙です。
ということで、乗り換え計画を前倒しすることに決めました。
もうすぐ新型が登場するけど?
ちょうどこの検討を始めたタイミングで、次期型のフォレスターが北米のオートショーで発表されました。
車格が上がって、見た目もゴツい感じがしたのと、日本市場に出てくるのは2025年になるだろう、ということで現行型の最終型に乗り換えることにしました。
レイバックとフォレスター、どっちにする?
SJフォレスターで不便だったことは「荷室の長さ」です。
キャンプ道具などを積む場合は特に不便は無いのですが、冬はスキーに行くため180cmのスキー板を車内に積む場合に、不便なのです。
SJフォレスターの荷室レイアウトでは、助手席をかなり前に出さないと180cmのスキー板を積むことができません(助手席には人が乗れなくなる)。
荷室の長さが必要ならレヴォーグという選択肢もありますが、最低地上高が低いため雪道の走破性がフォレスターより悪くなります。
アウトバックはサイズ(全幅)と価格的に選択肢に入らないですし。
そんなことを考えていたタイミングでレイバックが登場してくれました。
レイバックは、最低地上高が高い&荷室が長い、という条件はクリアしています。
しかし、レイバックの詳しいスペックが明らかになると、足りない点が見つかりました。
- ステアリングヒーターが無い
- X-MODEが無い
まあX-MODEは無くても問題ありませんが、冬場の運転が多いのでステアリングヒーターは欲しいです。
ということで、やっぱり冬道を走るならフォレスターかな、という結論に至りました。
CB18ターボとe-BOXER、どっちにする?
車種は決まったので、次はパワートレイン選びです。
SK型のパワートレインはCB18ターボとe-BOXERの2種類です。
どちらも運転したことがなかったので、とりあえず試乗してみることにしました。
試乗車を置いているお店に出かけてe-BOXER搭載のX-BREAK、CB18搭載のSPORTを試乗してみました。
それぞれ試乗した感想はこんな感じでした。
- e-BOXER
- モーターのアシストが弱い
- 走行中、エンジン始動時のショックが大きい
- ほとんどモーターで走ることが無い
- CB18ターボ
- スバルのターボっていう感じ(ちょっとドッカン系)
- ターボの過給タイミングとリニアトロニックの制御が微妙(唐突に急加速する)
- MTで運転したら楽しそうだけど
と、試乗の時点では「どちらも乗りづらい!」という感想で、決め手に欠ける試乗となりました。
とはいえ、SJフォレスターに乗り続けるのも面白くないし、気持ち的には買い替えモードになっていたので、どうしたものかとしばし悩みました。
悩んだ結果、前に乗っていたGRBBでEJ20ターボを味わったことがあるので、今回は試しにe-BOXERを選んでみることにしました。
あと、SK型からSGP(Subaru Global Platform)を採用して大幅に進化しているという触れ込みでしたが、試乗した第一印象は「あ、フォレスターの乗り味だ」という感想でした。
1世代次のモデルに乗り換えるのは感動が薄いですね。
つづく
次は購入時の話を書く予定です。
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