今回読んだ本はこちら。
「大好きなことでお金を稼いで、独立する方法」を読んで、好きなことからお金を作り出す方法を学ぶ
まさに今、「好きなこと」でお金を稼ぐ方法を模索しているところなので、ドンピシャのタイトルに惹かれて読んでみました。
この本の中で興味深いヒントがいくつか見つかりました。
本の内容は?
タイトルの通り、大好きなことでお金を稼ぐ方法を、著者の経験をもとに紹介しています。
大好きなことは仕事にしてはいけない?
大好きなことでお金を稼ぐ、という考え方は正しいのですが、「大好きなことを商品にしてはいけない」と著者は考えています。
好きな事を見つけることは大事ですが、好きなこと=仕事、だと自分自身が楽しめなくて、辛くなってしまいます。
しまいには好きなことを嫌いになってしまう危険もあります。
確かに、僕も今の仕事は好きで続けてきましたが、外からのプレッシャーが強くなると、ステートが下がって仕事が楽しめなくなります。
ゴミを売る、とは?
そして、大好きなことをしつつお金を稼ぐ考え方を説明しています。
この本では「ゴミを売れ」と表現しています。
ゴミとは何かというと、「自分が好きなこと(活動)によって生まれる副産物」の事です。
この本の中では、「そば打ちが好きな人」の「そば」という例えが登場します。
その人は、そばを打つことが好きなので、そこから出来上がるそばにはあまり興味がありません。
そばを消費してもらう方法が必要です。つまり誰かに食べてもらえばいいのです。
そばが消費されれば、またそばを打つことができます。
このように、大好きなことの周りにある、自分では価値を感じていないものをお金に換える、という考え方です。
突き抜けることが大事
まわりの人が興味を示さなくても、どんどん自分の好きなことを突き詰めていくことです。
突き詰めていくと、その人の世界観が確立されていくので、すると周りの人たちに一目置かれる存在になります。
まわりの人に迎合していると、いつまで経っても突き抜けることができず、その人独自の世界観が確立されません。
感想
会社を辞めることは決めたものの、これからどのように過ごしていくべきか、ということは悩んでいるところです。
同じように迷っている人には、ヒントが見つかる本ではないかな、と思いました。
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