移住に向けて、少しずつ準備を始めています。
今日はこちらのイベントに参加してきました。
やはり生の声を聞く、というのはイメージを具体化させるのに役立つなぁと感じました。
「ぐるっとながの無料移住相談会」で先輩移住者の話を聞いてきた
場所は、東京駅の近くにある「移住・交流情報ガーデン」という、総務省が作ったハコです。
イベントの運営は、長野市が中心になっていたようです。
イベントは2部構成になっていて、第1部は移住した人のプレゼンテーションで、第2部は参加した市町村の担当者を自由にお話ができる相談会、でした。
第1部で先輩移住者の話を聞く
第1部では、移住した3名の方から話を聞くことが出来ました。
1人目の浅山さんは、ウィンタースポーツが好きで移住、地域おこし協力隊で活動中、ということで僕のイメージに近そうな活動をしている人でした。
プレゼンの内容もビシビシ刺さる内容で、とても参考になりました。
- もらった野菜を無駄しないために、頑張って自炊するようになった
- その日の天候に合わせて、滑りに行く場所を決めている
- 人づきあいができないと田舎には住めない
- ネットの情報だけで「頭でっかち」にならない。現地で体験する方が何十倍も価値がある
というお話をされていました。
その他の2人のお話も、個性があって面白かったです。
第2部で市町村の人とお話をしてみる
第2部では、8市町村の担当者(プレゼンした人も含む)が角テーブルに分かれて座っていて、そこで話を聞くことが出来ました。
今回のイベントは、僕のお目当ての地域は含まれていなかったので、飯綱町と千曲市の担当者の方とお話をしてみました。
話をしていて感じたことは、いずれの市町村も移住者Welcome!という姿勢でした(当然ですが)。
「地域おこし協力隊」のミッションってなんだろう?
今回、「地域おこし協力隊」の募集内容について聞いてみました。
協力隊にお願いしたい業務の内容について説明を受けましたが、「果たしてそれは協力隊のミッションなのか?」という疑問を持ちました。
- 新規事業(地元産品の商品化、6次産業化)を手伝う
- 地元の観光名所の維持管理
これは単純に人的リソースが足りないから手伝って欲しい、という類の仕事に感じました。
募集要項に「三大都市圏から移住してくれる人」という条件を付けているのに、安価な労働力として使われるだけのようにも見えます。
そもそも「三大都市圏」という要件が必要なのかも疑問ですが、
- 地元の人間では気づかない価値に気づく
- 地元では見つからない技能を調達する
というのが目的のはずです(そんなものが本当にあるかは置いといて)。
「地域おこし協力隊」のミッションって何なんでしょう?
地元(というか自治体)としては、元気な人的リソースが調達出来れば良いのでしょうか。
つづく
とはいえ、まずは移住して生活基盤を構築するために「地域おこし協力隊」を手段として利用するというのは、移住する側にとっては選択肢のひとつだと思います。
自治体によって、協力隊の活動内容が様々なので、情報収集を続けたいと思います。
こういう生のイベントは刺激にもなりますし、良いものです。
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