毎年恒例、今年のiPhone新モデルをお披露目するApple Eventが終わったので、個人的に気になったことを書き留めておきます。
Apple Event(2021年9月)雑感
Apple Eventの動画は、こちらで見ることが出来ます。
▼Appleのイベント – 2021年9月 – Apple(日本)
この中では、以下の新商品やサービスが登場しました。
- iPad
- iPad mini
- Apple Watch Series 7
- iPhone 13/Pro/Max
- Apple Fitness+
この中では、iPad miniがPro並に性能アップしたのが驚きでした。
魅力的な製品ですけど、自分のライフスタイルには必要ないデバイスなので、スルーです。
以下、その他の雑感です。
Apple WatchのSeries 3は併売されるけど、買っちゃ駄目なやつ
新しいSeries7は、表示領域が大きくなった、防塵性能が高くなった、という順当な性能アップ派見られるようですが、血糖値や体温が測れるような新センサーは搭載されませんでした。
僕は1月にSeries 6を購入したので、買い替える必要はまったく無さそうです。
それよりも気になったのは、引き続きSeries 3が併売されることです。
Series 3はストレージ容量が小さいため、容量不足でWatch OSのアップデートが出来ない、といった問題も起きています。
今からSeries 3を購入するのはお金の無駄になるので、止めましょう。
A15 Bionicってすごいの?
iPad mini、iPhone 13シリーズに搭載される新しいプロセッサはA15 Bionicです。
A15 Bionicの性能を表現する時に、「faster than the leading competition(主要な競合製品よりも速い)」という説明をしていたのが気になりました。
普段は前モデル(A14 Bionic)と比べて何割速くなったかを説明するのに、今回はA14 Bionicとの比較がありません。
都合の悪い数字を出さないということは、A14 Bionicに対して性能差が小さいということかもしれません。
センサーシフトでハイレゾショットは出来ないのかな?
iPhone 13シリーズは、すべてのモデルで広角カメラにセンサーシフト式の手ぶれ補正が搭載されました。
センサーシフト式の手ぶれ補正があるなら、ハイレゾショット(高解像度撮影)に使えるんじゃないかなと期待しているのですが、前回(12 Pro Max)と同様に今回もハイレゾショットは無いようです。
1200万画素のセンサーだと、SNSやiPhoneの画面内で表示する分には気になりませんが、iMacで拡大表示したりトリミングする場合では、解像度が足りません。
Appleは、頑なに画素数を増やさないので、せめてセンサーシフトでハイレゾショットが使えるようになると嬉しいのですが。
おわりに
カリフォルニアの美しい景色と素晴らしい演出で、今回もまったく飽きることの無い楽しいApple Eventでした。
今回発表された新商品で購入するものは無さそうです。
iPhoneもApple Watchも買い替えたばかりですし。
iMacの新型(M1X?搭載)が登場したら欲しいですね。
Apple WatchのNikeスポーツバンドにネイビーが復活してくれたので、これは僕の青いApple Watchに合わせるために購入しようと思います。
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