襟裳岬の先端には、ゼニガタアザラシが暮らしています。
襟裳岬には「風の館」という施設があって、この施設の展望室からゼニガタアザラシを観察する事が出来ます。
風を避けてゆっくり景色とアザラシを観察できるので、良いところでした。
襟裳岬の「風の館」では望遠鏡でゼニガタアザラシを観察できます
先日、ふらっと襟裳岬までドライブしてきました。
襟裳岬は、日高山脈の南端にある岬です。
端っこ好きは押さえておきたいスポットのひとつです。
メジャーな観光地なので、おみやげ屋さん、食堂、そして「風の館」と呼ばれる観光施設があります。
遊歩道を歩いて岬の先端まで行ったあとは、ぜひ「風の館」に立ち寄りましょう。
▼「風の館」のWebサイトはこちら
「風の館」のおすすめは展望室
入館料は大人300円、小中高校生は200円です。
館内には、展示コーナー、強風体験コーナー、展望室、シアタールームなどがあります。
個人的なおすすめは、展望室です。
展望室には、襟裳岬の先端に向けられた望遠鏡が数台、設置されています。
この望遠鏡は、岬の先端で暮らしている「ゼニガタアザラシ」を観察するためのものです。
ゼニガタアザラシは通年を通して、この襟裳岬で暮らしているそうです。
遊歩道を歩いて岬の先端に行っても、ゼニガタアザラシが暮らしている場所が遠すぎて、肉眼で確認することができません。
ゼニガタアザラシを観察するには、「風の館」の展望室から望遠鏡で見るのがおすすめです。
近くにいるスタッフに声をかけると、望遠鏡のピント合わせをやってもらえます。
上の写真は、望遠鏡の接眼部にスマホのカメラを合わせて撮影したものです。
岩の上に横たわっているアザラシを、しっかり見つけることができます。
岩礁の上でのんびり暮らしているゼニガタアザラシの様子は、見ていて飽きません。
当然ながら、水族館のアザラシとは全然違いますね。
襟裳岬へのアクセスはマイカーかレンタカーで
札幌からは高速道路を使って4時間〜4時間半くらいで辿り着くことができます。
公共交通機関でのアクセスは大変なので、マイカーかレンタカーを利用するのが良いでしょう。
ひたすら道なりに南下するだけなので、迷うことはないでしょう。
あと、地元民の運転する車はかなりスピードを出して煽ってくるので、釣られてスピードを出しすぎないように注意しましょう。
ときどき、パトカーがスピード違反の取り締まりをしていますよ。
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