カナディアンカヌー乗りの友達に誘われて、岩手県の北上川をカヌーで下ってきました。
台風が接近していたため、一時はどうなるかと思いましたが、お天気にも恵まれて楽しくカヌーで川下り。楽しい仲間と一緒に遊んで、夏休みを満喫してきました。
カナディアンカヌーで北上川を下る。大人の夏休みを満喫
北上川(きたかみがわ)は、岩手山の北側から始まって、岩手県を縦断して宮城県の石巻市から太平洋に流れ出ている川です。
北上川は川下りで人気があるらしい
僕はまだこの世界をよく知らないのですが、北上川はカヌー乗りには人気のある川だそうです。
人気の理由は堰が少ないためです。堰が少ないことで、長い距離を一気に下ることが出来ます。
こういう川では、川下りツーリングといって、何日もかけて上流から下流に下る、という遊びもあるのだそうです。
今回は、そのうちの岩手県盛岡市〜北上市の区間を3日に分けて下りました。
約250kmある北上川の中で、約1割くらいを下った計算になります。
カヌーとカヤック合わせて10艇近くが集結!
今回は、そんな北上川を下ってみたい!という企画に、総勢15人のメンバーが集まりました。
艇の数は10艇ほど。みんなで川を下っているときの様子は壮観です。
カヌーまたはカヤックを持っている人が集まったおかげで、カナディアンカヌー、一人乗りカヤック(これも種類が色々)、分解式のカヤックなど様々な船を見ることが出来ました。
▼いろんな艇が並んでいる、の図。
分解式だとかなりコンパクトになって面白いです。僕もひとつ欲しくなってしまいました。
みんなで北上川を下る
今回は1日1本ずつ、以下の3本を下りました。
- 1本目:都南大橋(盛岡市)〜紫波運動公園脇(紫波町)
- 2本目:十二丁目池(花巻市)〜北上展勝地(北上市)
- 3本目:紫波運動公園脇(紫波町)〜石鳥谷上町公園脇(花巻市)
さらに1本目の前日は、湖で練習をしていました。
台風が来たものの、ほとんど雨が降らなかったため北上川の水量は結構少なかったようです。
おかげで、途中でコースが狭くなっているところや、カヌーが川底に擦ってしまうところもありました。
水量が多い方が流れが安定するため、下りやすいそうです。今回は比較的、難しかったのかな?
でも友達のガイドに従ってコース取りしたため、転覆する人も出ず無事に、最後まで下ることが出来ました。
感想:カヌーは楽しい
▼めっちゃいいい天気でした。
まだ、川下りの回数は少ないので上達していませんが、陸から眺める川と、川の中から眺める川は全然表情が違います。
街中を流れる川であっても、川面から景色を眺めると人工物が少なくて自然を感じられます。
また、流れが速いところや、波のあるところ(そのような場所を「瀬」と呼びます)をうまく抜けられたときの爽快感は格別です。
こういう企画を立ち上げてくれた友達と、一緒に集まった仲間達に感謝です。
もっとカヌーを練習したいな、と感じた4日間でした。
▼前回の川下りの記事はこちら。
コメント