この冬休みは、FFのコンパクトカーで実家とスキー場を往復していました。
雪道を600kmくらい走ってみて、FFでもなんとかなるじゃん、という印象です。
以前は、雪道は4WDじゃないとね、と考えていましたが、そんなことはないようです。
雪道は4WDが有利というのはその通りだと思いますが、FFでもスキー場との往復は問題なかったです。
雪道を走るときに4WDは必須か？
現時点の結論としては、4WDの方が安定して走ることが出来ますが、必須では無いかな、と考えています。
FFに対する4WDのアドバンテージは？
ざっくりと違いを説明すると、トラクション（駆動力）を路面に伝えるときに使えるタイヤが2つか4つか、の違いです。
なので、トラクションが必要なときは、4WDが有利ですが、それ以外の時はあまり差が無いのです。
発進、加速
滑りやすい路面で発進する時は、4つのタイヤでトラクションをかける4WDの方が有利です。
とはいえ、FFでも急なアクセル操作をしなければスリップせずに発進することは出来ます。
コーナリング
グリップしながらコーナリングしている時は、トラクション性能は関係ありません。横方向のグリップ力がものを言うので、どちらかというとタイヤの性能に依存します。
減速、停止
ブレーキは4つのタイヤに付いているので、FFでも4WDでも関係ありません。
ABSやVSC（横すべり防止）が付いているかどうかが重要です（最近の車はほとんど標準装備している）。
まとめ
FFか4WDかという、駆動方式の違いよりも、タイヤの良し悪しの方が重要だな、と感じています。
重要度的には、
タイヤ＞運転技術＞駆動方式
という感じでしょうか。
こまめにスタッドレスタイヤを新調することで、安全に雪道を走ることが出来ると思います。
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