会社を辞めたあとの身の振り方について、考えています。
その選択肢のひとつとして、「地域おこし協力隊」について、ネットで調べてみました。
「地域おこし協力隊」についてネットで調べてみた
「地域おこし協力隊」とは、総務省が旗振り役となっている、地方活性化の施策です。
自治体や地域の人たちと一緒に地域活性化の取り組みを行ってもらう人を三大都市圏などの都市部から呼び寄せる。そのためのコストを国が補助金として負担する、というものです。
協力隊の運用、自由度は自治体の能力次第
旗振り役は総務省ですが、協力隊の運用は完全に自治体に任せられています。
協力隊の人たちにお願いする業務の内容は、自治体によって様々です。
あらかじめ決められた仕事の中から好きなものを選んで活動したり、まるっきり自由に活動出来たり、極端な例では臨時職員のように窓口業務に従事させている自治体もあるようです。
希望している自治体はどんな運用をしているのかは、前任者や自治体の受け入れ担当者から話を聞くことで、事前に確認出来そうです。
地域がよそ者を受け入れる文化があるか
また、自治体が協力隊に協力的でも、地域の人たちが非協力的、という場合もあるようです。
地域活性化に興味がない、今のままでいいじゃないか、という考え方を持っている地域だと活動しづらいようです。
副業を認めているか
「地域おこし協力隊」というのは期間限定の雇用関係です。
最終的にはその地域への定住を図る施策なので、「地域おこし協力隊」の契約期間後にどうするか?という道筋を立てなければなりません。
就農、就業、起業などいくつかの選択肢がありますが、その選択肢を副業として試すことができた方が安心です。
副業を認めるかどうかは、自治体の判断に委ねられています。
「地域おこし協力隊」関連ページはこちら
▼総務省のページはこちら。
▼地域おこし協力隊のホームページはこちら。
▼平成29年度の活動状況はこちら。
まずは話を聞いてみよう
ネットでも体験談を探すことは出来ますが、一方で自治体側の話はあまり見つけることが出来ません。
まずは一度、生の話を聞きに行ってみたいと思います。
東京では不定期に説明会が開かれているようなので、イベントスケジュールを確認して行ってみようと思います。
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