今日は都内の某所で、セミナー講師を務めてきました。
内容はうちの会社が取り組んでいる専門分野の入門編で、10数人の方が受講生として参加して下さいました。
午後半日、3時間半のセミナーでしたが、
これまでに同じ内容で2回やっていたので、今回は3回目でした。同じ内容を3回もやっていますが、毎回きちんと申し込みがあるものです。
一流の専門家ではなくてもセミナー講師は務まる、という話
はじめはセミナー講師なんて無理だ〜と思っていました。
こういう内向的な性格なので、人前で話すこと自体嫌でしたし、その筋の専門家、というほどの専門性もありません。
とはいえ、うちの会社が仕事として依頼を受けたものなので、逃げることが出来ず、なんとか苦労しながら資料を準備して1回目のセミナーを開催しました。
そしてやってみると、意外となんとかなるものだな、という感想を持ちました。
僕が知っていることを知らない人は沢山いる
「僕が知っていることを知っている人」は沢山います。
業界の中ではすでに立ち上がっている分野なので、自分よりももっと詳しい専門家は山ほどいます。
なので、同じ内容でセミナーをやるなら別に僕でなくても代わりはいます。
ある程度の権威や知名度のある講師の方が、たくさん人は集まるでしょう。
でも、同じように「僕が知っていることを知らない人」も沢山いるのです。
そのような「知らない人」に向けてセミナーを企画すれば、どこかにニーズはあるのだな、と身をもって経験しました。
縁があったらやってみよう
今回の僕のケースのように、主催者とうちの会社が繋がりを持っていたため、セミナーをやりましょう、という話になっただけです。
そして企画を考えたら、主催者のほうで集客をがんばってくれます。すると、興味を持つお客様はある程度集まるものです。
ですから、もしオファーが来たら、あまり尻込みせずにやってみるのが良いかもしれません。
自分が知っていることを全部出せば、どこかの誰かのためになるのです。
(追記)
▼続編を書きました。
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