今回読んだ本はこちら。
読書日記:「仕事も人間関係も イヤなことは1週間で終わらせるコツ」
タイトルにあるとおり、イヤなことを上手く片付けるコツが紹介されています。
僕はどちらかというと、イヤなことがあるとズルズルと引っ張ってしまうタイプなので、まさにこの本の想定読者の一人でしょう。
なかなか気分を切り替えられない、仕事でイヤなことばっかり、という人は読んでみると良いかもしれません。
本の内容は?
端的に言ってしまうと、「本人の受け取り方次第」ということです。
仕事でミスをした、目標を達成出来なかった、相手に対してマズいことを言ってしまった、などなど、取り返しのつかないことは山ほど起きます。
そのような出来事は「事実」です。
覆すことはできません(あとから挽回するチャンスはあるかもしれない)。
その事実に対して、上手く感情をコントロールして、さっさと処理しないと、ズルズルと引きずってしまいます。
「忘れる」のではなく「終わらせる」
この時に、「忘れよう」としてはいけません。
忘れよう、忘れよう、と考えると、どんどんその事実と感情にフォーカスしてしまいます。
上手く感情を処理して、「終わらせる」という考え方に切り替えましょう。
「事実は変えられない、仕方がない、次は気を付けよう」
という風に、これからのことにフォーカスすることが必要です。
この本の中にはいくつかヒントが書いてあります。
- 事実は事実としてそのまま受け入れる
- 過剰に自己を卑下しない
- クヨクヨしても良いが期限を決める
僕の場合は、過剰に自己を卑下してしまう、というのは思い当たるフシが山ほどあります。
期限を決める、というのは興味深いコツだな、と思いました。
感想
この本には、なるほどと思うこともいくつか書いてありました。
頭では分かっていても、まだまだ上手く感情を処理できていななと感じています。
少しずつ実践できるように頭の片隅に置いておきましょう。
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