さて、前回はApple Watch Series 3単体と、GPSランニングウォッチで測位の精度を比較してみました。
▼前回の記事はこちら。
前回はiPhoneを持たずに走っていたために精度が低かったのかな、と思ったので今回はiPhoneも持って行き、Apple Watch + iPhoneと、GPSランニングウォッチで比較してみました。
Apple Watch Series 3とランニングウォッチで計測精度を比較してみた(2)
Apple Watch+iPhoneとランニングウォッチの比較です。
今回も、Apple Watchで使用したアプリはRunkeeperです。
[appbox appstore id300235330]
Apple WatchのRunkeeperアプリでは、設定画面にGPSの測位方法を選択する項目があります。
▼Apple WatchとiPhoneで測位。
▼Apple Watchのみ。
今回は「Watch + Phone」を選択しました。
そして、約4kmを走った結果はApple Watchの方が短い距離で記録されていました。
今回はApple Watchの方が正確なのかな?と思ったのですが、そんなことはありませんでした。
Apple Watch + iPhoneの計測結果
▼走行軌跡。
ぱっと見た感じで、軌跡がガタガタしているのが分かります。
▼一部を拡大。
かなり道路から外れているのと、小学校付近はショートカットしています。
こんな風にあちこちショートカットしていたので、ランニングウォッチよりも距離が短かったのです。
ランニングウォッチSF-810の計測結果
▼走行軌跡。
Apple Watchに比べると、格段にスムーズな軌跡です。
▼一部を拡大。
ほぼ、道路の上を走っています。
まとめ
Apple Watch + iPhoneでも、あまり測位の精度は高くなかったです。
ということで、Apple Watchはランニングウォッチの置き換えは無理、ということが分かりました。
活動量計としては、どうなんでしょうね?
これも専用機に比べると精度が低いのでしょうか。
気になります。
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