そろそろ、誕生日の1ヶ月前になりました。
今年は免許証を更新する年です。
公安委員会からハガキが届きました。
届いたハガキを見て、ちょっと心配なことがあったので記事にしてみました。
運転免許を更新するときに暗証番号が必要って?
ハガキにはこのような案内が書かれていました。
▼暗証番号?
暗証番号(4桁の数字2組)が必要だそうです。
そういえば、前回の更新時に暗証番号をなにやら設定した記憶があります。
免許証の暗証番号は思い出す必要なし!
この文章をぱっと見たときに、「あれ、前回の暗証番号を思い出さないと更新できないの?」と不安になりました。
しかし、心配ありません。
▼ICカード運転免許証と暗証番号を解説!暗証番号の役割や変更方法について|中古車なら【グーネット】
2組の暗証番号がセットされているICカード運転免許証ですが、現状では実際に日常生活で入力を求められることはほとんどありません。
とのことです。
ハガキに書かれている意図は、
「更新するときに新たな暗証番号を設定するから、あらかじめ決めておいてね」
という事でした。
ハガキの文章が非常に紛らわしいです。
豆知識:そもそもなんで暗証番号が必要なんだっけ?
▼ICカード免許証 警視庁
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/menkyo_annai/ic.html(リンク切れ)
こちらのページによると、
ICカード免許証は、表面に記載されている内容がICチップに記録されます。
ICチップの記録内容は、ICカード読み取り装置に暗証番号を入力しないと見ることができません。また、免許証を身分証明書として使用する際など、表面に記載されている内容の真偽を判定する場合に暗証番号が必要となります。
つまり、
「偽造免許を見破るための仕組みとしてICチップに暗証番号を設定しているんだよ」
という事です。
しかし、このICカードを読み取っている場面を見たことがありません。
免許証はレンタカーを借りるときや、身分証明書として提示するときに使用していますが、いずれも表面をコピーするだけです。
暗証番号を聞かれたことは、一度もありません。
果たしてこれは本当に活用されているのでしょうか?
またしても「青」免許に格下げorz
▼無念。
前回の更新時(普通二輪を取ったとき)に念願のゴールド免許になったのですが、また青免許に戻ってしまいます。
豆知識:免許の色と有効期間の話
しばらく前から「青免許で5年」という制度が始まりました(って知ってるかな?)。
今回、僕は青色で有効期間が3年です。
この期間の違いは、違反の回数で決まります。
- 期間内に無違反(原点無し)→ ゴールド(5年)
- 期間内に軽微な違反(3点以下)が1回 → 青(5年)
- それ以外 → 青(3年)
という事で、違反を2回以上している人は「青(3年)」となるんですね。
ここで一つ、制度上の矛盾があります。
青(3年)の人は3年後にゴールドになれる(可能性がある)わけですが、青(5年)の人は5年後まで待つ必要があります。
違反の少ない人の方がゴールドになるタイミングが遅い、というのはなんだかおかしな話です。
まあ青(3年)になる人が簡単にゴールドになれる、とは思えませんけどね。
まとめ
更新するときの暗証番号は、その場で適当に決めてしまいましょう。
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