EPSONランニングGPSウォッチ SF-810レビュー(使用感)

ランニング用品

SF-810を購入してから約1ヶ月が過ぎた。

その間にランニング、サイクリング、トレッキングなどで十数回使用したので、そこでの使用感を書こうと思う。

EPSONランニングGPSウォッチ SF-810レビュー(使用感)

購入編はこちらを参照のこと。

EPSONランニングGPSウォッチ SF-810レビュー(購入編)
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GPS測定精度について:★★★★★

SF-810を使用する前は、iPhone5にインストールしているRunKeeperアプリを使用してランニングの記録を付けていたので、それとの比較になる。

まずGPSの計測精度は、当然ながらSF-810の方が高い。iPhone5では見通しの良い河川敷を走っていても軌跡がふらふらしていたが、SF-810は真っ直ぐで走った通りの軌跡が表示されていた。

ただし、住宅地など、見通しがあまり良くない場所を走るとやはり軌跡がフラフラするのだが、それでもiPhone5よりは精度が良い。

また、iPhone5+RunKeeperでは、トンネルに入った直後に変なところに軌跡が飛んでしまうのだが、SF-810は当然ながらそういう事は無かった。このあたりはシンプルにGPSに頼っているものとAGPSの違いかもしれない。

という事で、従来のiPhone5+RunKeeperの組み合わせよりも格段に測定誤差が良くなった。

とはいえ、誤差が全くない訳では無いので、SF-810の誤差傾向は把握しておく必要がある。

明日(1/11)に30kmレースに出場するので、その時にSF-810の測定誤差がどれくらい出るか、楽しみにしている。

心拍測定機能について:★★★☆☆

購入編にも書いたが、この機種を選ぶに当たっての優先項目であった、心拍測定機能。

走っている時の心拍数を見ることで、自分の体にどれくらい負荷がかかっているのか?という情報を得られるようになったのは今後のトレーニングに役立ちそうな気がする。

ただし、しっかり心拍を測定させるためには、装着方法が大事で、普段の腕時計よりもかなりきつめにバンドを締めなくてはいけない。血の流れが悪くなるんじゃないか、というくらいきつめに締めているつもりでも、走っている途中で心拍数が測定されないことがある。

SF-810ReviewRunKeeper

これはRunKeeperの表示。AVERAGE HEART RATEのグラフが底に落ちているところは、心拍数が測定できていなかった区間。

IMG_5717

そしてこちらは走った後の腕。バンドをきつく締めているので本体裏側の心拍センサー部分の跡がくっきりと残っている。これくらいバンドを締めても、たまに心拍が測定できないのだ。

僕の血管が悪いのか、それとも装着方法が悪いのか、そもそも完全に測定できる訳では無いのか、このあたりはもう少し試行錯誤が必要のようだ。

画面の見やすさ:★★☆☆☆

この点は店頭で試した時よりも、評価が下がった。

液晶画面の視野角は問題ないが、コントラストが低いため、屋外での視認性はあまり良くなかった。1秒くらいは画面を凝視しないとしっかり数字を読むことが出来ない。

液晶の反応速度が悪い。ラップ表示(事前に設定した時間可距離毎の表示)では文字が点滅するのだが、点滅速度と液晶の反応速度がうまくマッチしていないため、何ラップ目なのか判別が難しい。

あと、これは要望なのだが、僕は平日は夜中に走ることが多いので、バックライトの常時点灯するような設定が出来ると嬉しい。

夜中に走っていて、ふとペースや心拍数を見たいときに、いちいちバックライト点灯ボタンを押さなければならないのだ。ボタンを押すためには右手での操作が必要になるので、フォームを崩してボタンを押すことになる。

これはファームウェアで改善できると思うので、対応して欲しいなと思っている。

操作性:★★★☆☆

ボタンが多くて、メニュー階層が複雑である。そのため、初見で使いこなすことが出来ない。まさに日本製のキカイ、といったところ。

本体には4つのボタンが付いていて、それぞれ短押し、長押しによって機能が分かれているが、時計本体の刻印には長押しした時にどの機能が呼び出されるのか、説明が無い。

取扱説明書をじっくり読まなければ使いこなすことが出来ない。そのため、外出先で操作方法を調べるために、iPadにはEPSONのサイトからダウンロードしたPDF版の取扱説明書を保存してある。

GARMINのForAthleteシリーズの説明がYouTubeに上がっているのだが、あれを見るだけで必要な操作が把握できてしまうのとは対照的なのだ。

その他の測定設定などは、iPhoneにアプリをインストールして、時計本体とBluetooth通信をすることによって、アプリ上で細かな設定が出来るのはありがたい。

Webサービスとの連携:★★★★☆

GPSウォッチの記録は、クレードル経由でPCに取り込むほかにも、スマホにインストールしたアプリに直接Bluetooth接続で転送することが出来る。

さらにそこからEPSONのWebサービスであるNeoRunにアップロードすることが出来る。

幸いにもこのNeoRunはRunKeeperとの連携機能を持っているため、僕の場合は過去の履歴と合わせてRunKeeperに記録を集約することにしている。

総合評価:★★★☆☆

総合評価は、まあこんなものか、といったところ。

日本製品らしく多機能だけど使いにくいデザイン、時計としてはちょっとチープな質感、無駄にでかいクレードル、あとたまに心拍数が測定されない。

多くの人たちがGARMINが鉄板、と言っている意味が分かった気がした。

周りの人にこのSF-810を薦めるか?と聞かれると答えはNO。普通にフルマラソンを走るだけであれば、GARMINのForAthleteシリーズで良いと思う。

とはいえ、1ヶ月経ってようやく使い方が分かってきたので、不満点にもだいぶ慣れてきた。

まずはこのSF-810で、1月末の勝田全国マラソンで良い成績が出せるように練習したいと思う。

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