パウンドケーキの焼き型には、紙製、シリコン製、金属製の型があります。
今回は、ダイソーと富澤商店の紙製パウンドケーキ型の使い勝手について調べてみました。
ダイソーと富澤商店の紙製パウンドケーキ型を比較。富澤商店の方が丈夫で使いやすい
普段はアルミ製のパウンドケーキ型を使ってパウンドケーキを焼いています。
しかし、作ったものをどこかに持って行く(誰かに差し上げる)ときは、紙製のパウンドケーキ型を便利なので、アルミ製の型と紙製の型を使い分けるようにしています。
これまではダイソーのパウンドケーキ型を使っていました。
ダイソーのパウンドケーキ型は、簡単に入手できて手軽に使えるのが良い点ですが、型が柔らかいので焼き上がると横に膨らんでしまい、平べったいパウンドケーキになってしまいます。
もっと丈夫な紙のパウンドケーキ型がないかなと探していたところ、近所の富澤商店で良さそうなものを見つけました。
▼今回紹介する商品はこちら。
今回、富澤商店のパウンドケーキ型を購入したのでて、ダイソーのものと比べてみることにしました。
ダイソーのパウンドケーキ型(パウンドケーキトレイ L)
▼商品ラベル。
3個入りで108円、1個あたり36円です。
▼型はこんな感じ。
普通のバスタブ型をしています。
生地を入れる前から、少しタル形に膨らんでいます。
富澤商店のパウンドケーキ型(紙パウンド型 大)
▼商品ラベル。
5個入りで367円、1個あたり約74円です(近所の店舗で購入した価格)。
▼型はこんな感じ。
底面に穴が開いています。店員さんに確認したところ、「パウンドケーキの生地は硬めなので、この穴から漏れることはないです」とのことでした。
▼側面をアップで。
この型の特徴は、長辺がこのように補強されているところです。
これがあると、横に膨らむのが防げそうです。
パウンドケーキを焼いてみた
この2つのパウンド型を使って、パウンドケーキを焼いてみました。
▼生地を流し込んだところ。
どちらも型の深さの半分くらいまで生地を流し込みました。
ちょっと少なめですかね。
▼焼きあがったところ。
ダイソーのパウンドケーキ型は、まん中あたりが膨らんでいることが分かります。
流し込む生地の量を増やすと、さらに横に広がってしまうでしょう。
一方、富澤商店のパウンドケーキ型は、形を維持できています。
ちょっと膨らんでいる感じはありますが、もう少し生地の量を増やしても大丈夫そうです。
まとめ
ダイソーのパウンドケーキ型に比べると、富澤商店のパウンドケーキ型は単価が倍くらいです。
それでも、しっかり四角いパウンドケーキを焼きたい場合は、富澤商店の型を使った方が綺麗に出来上がるでしょう。
たくさん作るときはダイソーの型、気合いを入れて作るときは富澤商店の型、と使い分けるのが良さそうです。
▼今回紹介した商品はこちら。
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