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中学校のスキー実習でレッスン(インストラクター見習い日記)

スキー生活

相変わらず、先輩方に注意されながら日々のレッスンをこなしています。

今週は、某中学校のスキー実習旅行のレッスンを担当しました。

中学生を相手にレッスンを行うのは初めての経験でした。

今回もまた、悪戦苦闘しながらのレッスンでしたが、以前よりは少し余裕がでてきた気がします。

中学校のスキー実習でレッスン(インストラクター見習い日記)

▼前回の記事はこちら。

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今回のスキー実習は3泊4日、合計6コマのレッスンが設定されていました。

僕が担当したのは初心者の班で、人数は10名の男の子たちでした。

先生って大変ね

レッスン初日は、収拾がつかなくて大変でした。

こちらの言うことを全く聞いてくれません。

友達同士でおしゃべりしたり、ダラダラと移動したり、整列してくれなかったり。

普段の授業中もこんな感じなんだろうか?学校の先生は大変だな〜とか思いながら、声を張り上げながらレッスンをしていました。

「初心者=スキーに興味がない」からのスタート

生徒の中には、スキー部に所属している子や、スキー経験のある子もいて、そのような子どもたちは元々スキーに興味を持っているので、どんどん滑らせながらレッスンを進めていくことができるようです。

しかし、全く滑ったことがない初心者の子どもたちは、そもそもスキーに興味がないので、スキー靴が歩きづらいとか、寒くて嫌だとか、ゴーグルがすぐに曇って気持ち悪いとか、スキーに気持ちを向けてもらうところから始める必要があります。

子どもたちの不平不満を適度にスルーしつつも、やる気を出させるように元気付けるのが、初心者向けレッスンの大変なところかなと思っています。

技術的には厳しく指導しつつ、うまく出来たらしっかりと褒める、というのがコツだそうですが、果たしてうまく出来ているのか、まだ自信がありません。

レッスンは無事に終了

そんなこんなで苦戦しながらも、時間が経つにつれて、少しずつこちらの言うことを聞いてくれるようになり、なんとか3日目には全員がプルークボーゲンで初級者コースを滑り降りるところまで上達してくれました。

はじめは怖がっていた子どもたちも、滑ったり止まったり曲がったり出来るようになると、それなりに楽しんで滑っている子も出てきました。

ゲレンデは他のスキー実習の学生でごった返していましたが、けが人を出すことなく、事故もなく、3泊4日の日程を終了する事ができました。

つづく

普段担当している半日コースのキッズレッスンとは違って、数日かけて子どもたちが徐々に上達していく様子を間近で見られる、というのも面白いものだな〜と思えるようになりました。

明日は1日オフをもらったので、自分の練習のために滑りに出かける予定です。

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