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竹原市で災害ボランティア活動2日目。お庭の片づけは大変

雑記

今日も竹原市で活動してきました。

昨日よりは過ごしやすい気候でしたが、屋外での作業だったので汗まみれ土まみれでした。

竹原市で災害ボランティア活動2日目。お庭の片づけは大変

今日は山の方にお住まいのお屋敷へ行ってきました。

山の上の方で土砂崩れが起きて、お家の前の水路からあふれた土砂が自宅内とお庭に流れ込んだそうです。

今日の支援活動は、お庭の土砂をかき出す作業でした。

お屋敷も大きく(このあたりでは普通サイズなのかな)、お庭も綺麗に石を並べて木が植えられて、井戸や池がある、綺麗なお庭だったようです。

作業の途中でお母さんが写真を持ってきてくれましたが、立派なお庭でした。

それが、土砂混じりの水が流れ込んできたおかげで庭石はあちこちに動いてしまい、見る影もなくなっているのでした。

土砂混じりの水の勢いはすごいのだな、と実感しました。

さすがに庭石の移動は人力では無理ですし、レイアウトも分かりません。

とにかく、流れ込んだ土砂をひたすら土のう袋に詰める作業でした。

このお屋敷には、お母さんがひとりで住まわれているそうです。

とりあえず土砂は片付けましたが、このあとどうするのかな?元に戻すんだろうか?、と気になりました。

「またお庭を綺麗にして、皆さんが遊びに来られるようにしたいね」と話していたのが印象的でした。

土砂災害はとにかく土砂の量が多い!

最初に活動した倉敷市真備町は、川の水があふれて流れ込んだ水害でした。

水害は、水の流れがあるため、あまり土砂が堆積していませんでした。

一方、竹原市は山が崩れて土砂が流れてきた土砂災害です。

水よりも土砂の方が多いため、水が引いても土砂がそのまま残っているようです。

今日のお宅も、避難したあとに自宅に戻ると1mくらい土砂が積もっていて、玄関の戸を開けることが出来なかったと話していました。

敷地内に積もっている土砂の量は数トン単位でしょう。

竹原市内の片づけはまたまだ力仕事が中心。まだまだ

庭など、細かな作業が必要な場所には重機が入れないため、人力で頑張るしかありません。

まだ全然人が足りないようです。

今日のボランティア参加者は78名とのこと。

明日からまた平日になるので、40人規模の活動になってしまうでしょう。

この調子だと9月中も毎日ボランティア活動が必要かもしれません。

引き続き竹原市内で活動します

明日から倉敷市に戻ろうかと思っていましたが、竹原市の方が人不足で困っているので、このまま火曜日まで滞在します。

水曜日から天気が崩れるので、天候の悪い水曜〜木曜で宇都宮に移動しようと思っています。

災害ボランティア活動のまとめページはこちら

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