CARV digital suki coachのレビューです。
ようやく滑ります。
CARV digital ski coachレビュー(4)Free Skiモードは自由に滑りながら、適度にアドバイスをもらえる
レビューのまとめページはこちら。
前回の記事はこちら。
今回は、CARVのコーチを受ける前の状態を知るために、「Free Ski」モードで滑ってみました。
「Free Ski」モードの特徴
「Free Ski」モードはその名の通り、自由に滑るモードです(なるべくカービングで滑ると良いです)。
CARVはその滑りを測定しながら、様々な技術要素を分析します。
一本を滑り終えて、立ち止まったりリフトに乗車したタイミングで、音声と文字で今の滑りに対するフィードバックを提示してくれます。
アドバイスは、今の滑りを「Ski:IQ」という数値で点数付けをして、さらに改善の必要な要素を1〜2点、説明してくれます。
また、次に滑り出すときにも音声で「外スキーにしっかり荷重しよう」「もっとエッジ角を強めてみよう」といった簡単なアドバイス伝えてくれます。
「Free Ski」モードの開始
CARVアプリで滑りを記録するには、アプリ下部のメニューから「Record」アイコンをタップします。
Record画面が表示されます。
ここでは、以下の設定を切り替えることができます。
- モードの切り替え(Free Ski/Training/Challenge/Monitor)
- Audio Coachのオン/オフ
設定ができたら「START RECORDING」ボタンをタップします。
今回は、モードを「Free Ski」にして、Audio Coachをオンにして滑ってみました。
コーチング前のSki:IQは137〜144
僕の場合は、1本目のSki:IQは137で、アドバイスは「Early Edging(早めの角付け)」を気をつけよう、というものでした。
なかなか的確です。
その後、何本か滑ったあとに144を記録しましたが、後半は疲れたためにこれ以上の値をたたき出すことはできませんでした。
アドバイスはすべて英語だけど、慣れればきっと大丈夫
はじめは英語が聞き取れず、また見たこともない単語が並んでいましたが、意味の分からない用語(単語)はその場でググれば徐々に理解出来るようになります。
英語の勉強にも良いかもしれません。
「Ski:IQ」の特徴
CARVが独自に作ったこの「Ski:IQ」ですが、質の高いカービングターンを決めると、点数が高くなります。
つまり、ずらし要素が増えると、点数が低くなります。
急斜面(その人にとって難易度の高い斜面)よりも、ある程度コントロールしやすい中斜面などを滑る方が高い点数を出しやすいと感じました。
ずらし過ぎると「ドリフトするな」と注意されます。
おわりに
「Free Ski」モードは滑りの邪魔にならないタイミングでアドバイスをもらえるので、自由に滑りたいけど軽くアドバイスをもらいたい、というときに使用すると良さそうです。
つづく
今回は「Free Ski」モードと「Ski:IQ」の傾向について紹介しました。
次回は、別のモードで滑ってみようと思います。
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