4月に授粉作業を手伝ったさくらんぼが、6月になっていよいよ収穫の時期となりました。
実っている様子をを実際に見たかったので、またまた金丸文化農園におじゃまして収穫のお手伝いをしてきました。
金丸文化農園でまたまた農作業体験。さくらんぼの収穫をお手伝い
毎度おなじみ、山梨県南アルプス市でさくらんぼと桃を育てている、金丸文化農園にお邪魔してきました。
今回で農作業体験は3回目です。
1回目は4月にさくらんぼの授粉作業、2回目は5月に桃のおろ抜き(摘果)を体験しました。
▼以前の記事はこちら。
ちょうど今はさくらんぼの収穫が始まって大忙し!ということで、この土日を利用して手伝いにいってきました。
▼直売とさくらんぼ狩りもやっています。
今回は、さくらんぼの収穫作業と箱詰め〜出荷の作業をお手伝いしてきました。
真っ赤なサクランボが実りました!
4月は白くてきれいな花が咲いていました。
それから約1ヶ月半が経ち、こんな風に実が育っていました。
▼さくらんぼの木。
▼今年はたわわに実りました!
▼まさに畑のルビーですね!
あの白い花から緑の実を付け、そしてこんなに綺麗なルビー色の実に育っていました。
味ももちろん、甘酸っぱくて美味しかったですよ。
収穫作業をお手伝い
サクランボの収穫は初めてです。
いつものように、まずは園主から摘み方を教わります。
実の部分はなるべく触らないように、そして茎が付いた状態で摘み取ります。
ちょっとコツが必要でしたが、半日くらい作業をしたら、あまり力を入れずに摘み取ることが出来るようになりました。
▼今回も三脚に登って作業。
授粉作業のときは葉っぱが少なくて花がしっかり見えていましたが、今の時期は葉っぱが生い茂っているため、葉っぱをかき分けての作業です。
木の下に生えている枝や実を傷つけないように気をつけながら、三脚の位置を決めて収穫、そしてまた三脚を移動して、、、という感じで何度も登ったり降りたりをくり返しながらの作業です。
▼Apple Watchのアクティビティ。
土曜日は、さくらんぼ畑の中を移動しただけで、こんなに動いていました。びっくり。
摘み取ったさくらんぼの実は、このようにパレットに集めます。
▼収穫したさくらんぼ。
この品種は「佐藤錦(さとうにしき)」という、山形で生まれた有名な品種です。
箱詰め作業をお手伝い
収穫したあとは、発送するための箱詰め作業に取りかかります。
収穫したさくらんぼは、その日のうちに箱詰めして発送まで完了させるそうです。
この時期は朝早くから収穫作業を開始して、ゆうパックの受付時間ギリギリまで箱詰め作業を行う、という日が続くそうです。
一粒一粒、色やキズなどを確認してから、箱にていねいに並べていきます。
▼箱詰め完了。
このあと上にクッション材を載せて、ふたを閉めて、バンド?でしばってラベルを貼り付けます。
さくらんぼは一粒一粒形が違うので、上手くすき間を埋められるように工夫しながら箱に詰めていきます。
こういう作業は嫌いではありません。
一粒一粒、みんな個性があってそれがいい
こうやって一日中さくらんぼの実を眺めていると、ひとつひとつの実は違う顔をしていることが分かってきました。
色や形や大きさはみんなバラバラ、もちろん味も決して均一ではありません。
みんな個性があるんだな〜と思いながら作業をしていたら、ひとつひとつの実が可愛く思えてきました。
一応、出荷するときは選別をするのですが、色が薄かったり形が個性的でも、食べたら美味しい実はたくさんありました。
なんかこういうの、いいな〜と感じたのでした。
金丸文化農園の紹介
▼金丸文化農園のWebサイトはこちら。
▼Facebookページはこちら。
また、金丸夫妻は農園の他にも、近隣のさまざまな人に「居場所」を提供するために「金丸文化学園」を立ち上げています。
▼金丸文化学園のWebサイトはこちら。
▼Facebookページはこちら。
コメント