4代目のフォレスター(SJ型)は、リアシートを倒してもラゲッジ部分との段差があるため、そのままで寝ようとすると段差があって快適ではありません。
そこで、ホームセンターや100円ショップの材料を使って、段差を解消してみました。
フォレスター(SJ5 D型)の車中泊カスタマイズ。DIYでリアをフラット化してみた
今回は、
- なるべくコストをかけずに
- 加工の手間を少なく
- 必要に応じてリアシートを使えるように
という条件を満たすように工夫してみました。
▼こちらが出来上がり。
リアシートの右側(6:4分割の広い方)をフラット化しました。
材料費は3,000円くらい
用意したものは、
- MDF板:600mm×450mm×9mm 3枚
- 発泡スチロールブロック:8個
- タイラップ:4本
以上です。
MDF板は近所のホームセンターで、発泡スチロールブロックはダイソーで購入しました。
かかった費用はだいたい3,000円くらいです。
ホームセンターで買ったMDF板を加工
MDF板を3枚並べて、ラゲッジからリアシートまで繋がるようにします。
3枚の板を接続するために、ドリルで板に穴を開けてタイラップを通しました。
▼こんな感じ。
もう一つ開いている穴は、使っていません。
これで板がバラバラにならず、使用しないときは折りたたむことが出来ます。
繋がった板を2つ折りにすると、リアシートを使用することができます。
▼リアシートが使える状態。
また3つ折りにするとさらにコンパクトに収納できます。
リアゲート側はまっすぐではないので、MDF板を斜めに切って加工しました。
段差の解消はダイソーの発泡ブロックで
リアシートとラゲッジフロアとの段差は7cmくらいあります。
その段差を埋めるために、ダイソーの発泡ブロックを使いました。
ラゲッジに発泡スチロールのブロックを並べます。
▼こんな感じで適当に並べます。
できあがり
発泡スチロールのブロックを並べた上に、MDF板を敷くだけで、車中泊が可能なスペースが出来上がります。
そのままだと背中が痛いので、さらにホームセンターで購入した、ちょうど良いサイズのクッションを敷いています。
▼こんな感じ。
ここに寝るときは、頭をリアゲート側に持っていきます。
フラットになっている部分の長さは150cmくらいなので、身長に対して少し長さが足りません。足が浮いてしまいますが、あまり気になりません。
かなり作りは雑ですが、安価に作れたので満足です。
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