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職業訓練の入校手続きの書類「誓約書」は必要なのだろうか?

雑記

明日から3ヶ月間、職業訓練校に入校します。

入校の手続きに必要な書類を準備しました。

職業訓練の入校手続きの書類「誓約書」は必要なのだろうか?

雇用保険の制度を利用して、職業訓練を受けることにしました。

訓練コースの内容は、Webのコーディングです。

HTMLとかCSSとかJavaScriptとか、そのへんのお作法を習うことになっています。

この訓練を受けただけでは、超簡単なホームページが作れるようになるだけだと思いますが、他に面白そうな訓練が無かったので、入校を申し込んでみました。

明日(6/3)が入校式で、明後日(6/4)から授業が始まります。

今日は、明日の入校手続きに必要な書類を準備していました。

入構手続きに必要な書類を準備

必要な書類は、

  • 入校確認書
  • 誓約書
  • 通行届

となっていました。

「入校確認書」は、合格したけど入校しますか?という、本人の入校する意思を確認する書類です。

入校しない場合は、別途「辞退届」に理由を書いて提出することになります。

「誓約書」は、真面目に訓練を受けることを誓って下さい、というものです。

校長に誓わなければ、通えないのです。

「通行届」、これは通学の経路を事前に決めてね、というものです。

自宅から訓練校までの経路を、手書きの地図で書かなければなりません。

面倒です。Googleマップを印刷したものだと駄目なんですかね?

これらの書類はもちろん、全て紙で送られてきました。

フォームはWebからダウンロードしてね、とはいかないようです。

訓練校に入校する人の中にはパソコンが使えない人たちもいるので、紙で手続きをするというのが基本なのでしょう。

「誓約書」って必要なの?

この中で、ちょっと理解に苦しんだのが「誓約書」です。

▼誓約書。

真面目に訓練を受けることを、学校長に誓わなくてはならないのです。

こんな紙切れにサインをしてもサインをしなくても、真面目に通う人は通いますし、不真面目な人はやっぱり不真面目だと思うのです。

訓練をサボって就職活動が不利になるのは、自業自得ですから放っておけばいいのです。

訓練に来なくなった人は、退校処分にするなり、雇用保険の給付を止めればいいだけの話です。

しかも、保証人のサインまで求めています。

▼保証人の欄。

一般の大人が真面目に訓練校に通うことを、別の誰が責任を持つ必要があるのでしょうか。

当人が真面目に訓練を受けなくて、それで就職ができなくなっても、それは当人の問題であって、誰かが責任を持つ必要はないように思えるのですが。

おわりに

この誓約書があることで、訓練校は安心するのでしょうか。

別に誓約書がなくても、仕組み(罰則)で運用すれば問題ないと思うのですが、どうなんでしょうか。

こういう実効性のない手続きが、仕事の生産性を落としているような気がします。

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