雪山から下山したので、この4ヶ月間を振り返ってみる(インストラクター見習い日記)

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先日、4ヶ月間過ごした雪山から下りてきました。

何もかも初めての経験で、大変でした。

ようやく荷物の片づけも終わって落ち着いたので、この4ヶ月間を振り返ってみたいと思います。

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雪山から下山したので、この4ヶ月間を振り返ってみる(インストラクター見習い日記)

昨年の12月8日から今年の4月7日まで、まる4ヶ月間を雪山で過ごしました(途中、用事のために何度か山を降りましたが)。

今感じていることを、つらつらと書いてみました。

初めての経験ばかり

この歳になって、まるっきり新しい世界に飛び込む、という経験は少ないです。

宿舎での共同生活を初体験

長期間、他人と一緒に生活したのは初めての経験でした。

志賀高原の多くの施設は宿舎を併設していて、住み込みで働くのが基本です。

うちのスクールも同様で、大半の人は宿舎に住み込みで共同生活をしています。

宿舎は2人〜4人くらいの相部屋で、年齢や経験年数に応じて振り分けられます。

僕はまわりに人がいると落ち着かないタイプなので、相部屋での生活は、初めのうちは大変でした。

1ヶ月くらいで仕事にも慣れて、生活リズムが落ち着いてきた頃には慣れましたが。

レッスンは試行錯誤の連続

スキーを教わることは、10年以上も経験してきたので、レッスンの雰囲気はどんなものか理解しているつもりでした。

しかし、いざ教える側に立ってみると、ものすごく大変でした。

当然ですが、毎回レッスンを受ける生徒が変わるので、教える側の対応も、毎回変えていかなければなりません。

すぐ上達する人、なかなか上達しない人、恐がりな人、おしゃべりな人、無口な人、親に無理やり参加させられてやる気のない子供、全然言うことを聞いてくれない人、などなど。

楽なレッスンもあれば、大変なレッスンもありました。

決められた時間の中で、ほとんど上達させられなかったこともありましたし、スイスイ上達してこちらがネタ切れしてしまうこともありました。

日々、試行錯誤しながらのレッスンでした。

レッスン以外の仕事が思ったよりも多かった

スキースクールは、お客さまにレッスンをしている以外にもさまざまな仕事がありました。

30人近くいる(会社)組織なので、数字(お金)の管理から、シフトの調整(これは上司がやっていた)、宿舎(共有スペース)の清掃、食事の片づけ、雪かきなども、みんなで分担しながら作業する必要がありました。

さらに僕は新人なので、雑用も多かったです。

ほとんどがルーチンワークなので、覚えてしまえばそれほど大変ではありませんでした。

自由に滑る時間は、意外と少ない

インストラクターはお客様よりも高い技術を持っていなければならないので、お客様と一緒に滑るレッスンだけでなく、個人練習も必要です。

しかし、昼間はレッスンと仕事の時間が大半で、自由に滑る時間はあまり多くありません。上手く時間を見つけて練習する必要がありました。

初めのうちはなかなか練習する時間を作ることが出来ず、滑走日数の割には技術が向上しませんでした。

また、ひとりで滑っていても悪いところが直りません。上手く先輩方をつかまえて一緒に滑る、というのが大事でした。

良かったこと

大変だったことは沢山ありましたが、良いこともいろいろありました。

目の前が雪山、という生活

山の様子、雪の様子は日々変わるので、まったく飽きませんでした。

シーズンのはじめはどんどん積雪が増えてコンディションが良くなる様子が嬉しかったし、シーズンの終わりになるとどんどん雪が解けていく様子に寂しさを感じたり。

毎日、変化する山を見ながら過ごす、というのは興味深い経験でした。

▼ゴンドラを登ったら雲海!

この景色が見られたのは1度だけでした。

毎日、朝一番にゲレンデに出られる

宿舎から仕事場所に向かうために、朝一番のゴンドラに乗って山頂まで登り、滑り降りる、というのが日課でした。

新雪が降った日は、まだほとんど人が滑っていないパフパフの斜面を滑ることができて、とても気持ち良かったです。

逆に、何日も雪が降らずにガチガチに固いアイスバーンの時も、気温が高くてゆるゆるの時もありましたが、これはこれで練習になりました。

▼朝イチのグルーミングバーンは爽快。

お客様が上手になってくれると、嬉しい

自分のレッスンを通して、お客様の滑りが上達していく様子を見るのは、思ったよりも嬉しいものでした。

学校のスキー実習を担当することもあり、最初は全然滑れなかった子どもたちが3日目にはスイスイ滑れるようになってくれると、かなり達成感がありました。

行ってみて良かった?

今は、大変だったけど飛び込んでみて良かったな、と思っています。

2ヶ月くらい経った頃まで「自分に向いていない仕事だよな〜」なんて思いながら過ごしていましたが(今でも向いているとは思えないけど)、もう1シーズンは続けてみたいな、と思っています。

毎日、先輩方(年上の人もいれば年下の人もいる)から怒られてばかりの生活でしたが、この仕事の楽しさは、感じることができました。

今後はどうする?

今は、また来シーズンも同じスクールで働きたいと思っています。

まわりの人から話を聞いたり、他スクールの様子を見て思いましたが、今回お世話になったスクールが一番しっかりと運営されているな、と感じました。

特に、インストラクターの検定試験に合格できなかったのが心残りなので、これは来シーズンまたチャレンジします。

そして、来シーズンが始まるまでの間、生活を維持するためには働かなくてはなりません。

どうやってライスワークを見つけるかが、今の課題です。

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宇都宮市在住の元エンジニア、今は無職。 趣味はスキー、マラソン、バイクツーリング、料理、カメラ、ガジェットなど。 Windows95の時代からインターネットに接続し、インターネット歴は20年以上。ぼーっと過ごしているうちに、あっという間に40代を迎え、このままでいいのだろうか?と不安に感じる。 40歳になったことを機に、2016年1月に3度目のブログを開設。 「時間とお金の自由」を求めて、日々の生活と、趣味にまつわるブログ記事を更新中。 一番好きな「スキー」を仕事にするために一念発起し、人生の方向転換中。 もっと詳しいプロフィールはこちら。