以前、太陽の塔は外側から見物したことがありました。
今回、関西に出かけたついでに内部公開を申し込んで、行ってきました。
圧巻です、感動しました。
「太陽の塔」内部公開に行ってきた。岡本太郎は天才だ!
アートはあまり興味ありません。なので、全く詳しくありません。
でも、なんだか岡本太郎だけは好きなんですよね。
そんな岡本太郎の代表的な作品といえば「太陽の塔」、大阪万博の時に作られたシンボルタワーです。
今年から内部公開が始まって、いつかは行きたいなと思っていました。
▼その時に書いた記事がこちら。
今回、関西行きの予定を組んでいるときにうまく予約ができたので、念願叶って見に行くことが出来ました。
「太陽の塔」内部公開は人数制限の完全予約制
「太陽の塔」の内部を見学するには、公式Webサイトから日時を指定してチケットを予約する必要があります。
内部公開をするにあたって、塔全体を耐震補強したり、リフォームしていますが、消防法の定めによって同時には入れる人数が制限されているそうです。
そのため、入場制限が厳しいのです。
▼入り口に掲げられていたパネル。
このロゴマークは、今回新たにデザインされたものだそうです。
「太陽の塔」内部はどんな感じ?
始めに通されるのが「地底の太陽」ゾーンです。
「太陽の塔」には4つの顔がある、という話は有名ですが、外側から見えない4つめの顔が「地底の太陽」です。
「地底の太陽」だけが万博終了後に行方不明となってしまい、ここにあるのは当時の資料を元に作られたレプリカです。
次に、塔の胴体内部に作られた「生命の樹」を、下から順番に見ていきます。
原始の生物から人類の誕生まで、塔を登りながら進化の過程をたどっていきます。
塔の内部は人数制限があり、階段を上るのは係員の指示に従います。
「生命の樹」にいるほとんどの生き物たちは、今回の内部公開に合わせて作りなおされたものばかりです。
完全に作りなおされたわけではなく、当時の状態で残されているものも残っているので、それは実際に自身の目で確かめましょう。
塔全体にBGMも流れていて、目と耳で味わう作品でした。
「生命の樹」の一番上まで登ったあとは、別の階段を使って下まで降ります。
下りの階段では、途中に建設の様子や修復の様子などが写真パネルで展示されていました。
全部を見るのに要した時間は30分くらいでした。
「太陽の塔」内部を見学した感想
太郎ちゃんすごい!天才!
以上。
4つの顔や生命の樹の造形など、岡本太郎らしさを堪能できました。
万博が開催された当時の様子が完全に再現されているわけではありませんが、一度は見る価値のある作品だと思います。
おまけ
▼岡本太郎に興味を持ったきっかけの本。
▼太陽の塔をもっと知りたい人はこちらもどうぞ。
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