今回読んだ本はこちら。
現在受講している、TLI(ツナゲル ライフ インテグレーション)講座の課題図書だったので、読んでみました。
「まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本」(読書日記)
著者について
この本を書かれたのは、心屋仁之助(こころやじんのすけ)さん、という方です。
心屋さんのことは、今年になってから知りました。
講師をされたりブログや本を書かれている、ということは知っていましたが、彼の話を聞く(読む)のは今回が初めてです。
本の内容
本の内容は、ざっくり説明すると「ビリーフ(思い込み)から解放されたら自分らしく生きることが出来るよ」という事です。
ビリーフから解放されるために行うべき、小さなステップが紹介されています。
この本の冒頭から、この本のターゲットが書かれています。
- 自分に自信がない
- 引っ込み思案でうまく自分の気持ちを言えない
- ずっと何かにツンと怒っている
- 職場にイヤな人がいて、そいつをどうにかしたい
これ、そのまんま僕自身のことです。
まさに、僕のような人が読むべき本のようです。
印象に残ったメッセージ
人間関係がうまくいかないのは、自分のせい
自分の勝手な思い込み、ネガティブな引き寄せ、が原因だと書かれています。
はい、よく分かっています。
「いいひと」をやめる
「いいひと」ぶっているのは、カツラみたいなものだ、と表現しています。
「いいひと」と「『いいひと』ぶっている」のは違う、ということのようです。
ここでいう「いいひと」は自分らしい人、という意味のようです。
その自分らしい人、になるための小さなステップも、この本の中で紹介されています。
「ま、いっか」
ネガティブな思考に陥る前に、この言葉を発しましょう、というアドバイスが書かれていました。
これは簡単そうなので、本を読んでから少し実践しています。
「ま、いっか」と思えているかは別として、少しは気持ちが楽になっているような気がします。
感想
だいたいの書いてあることは分かりました。だけど、今の時点ではこの本を読んでスッと腑に落ちた、という感覚は得られませんでした。
なんだか、駄目出し、お説教を聞かされているような感覚で、途中で読むのが辛くなりました。
書いてあることはきっと正しいことなんだな、という感想ですが、心屋さんという人をよく知らないので、言葉が入ってこないのかもしれません。
あとは自分の受け容れる素地が出来ていない、ということかもしれません。
また時間が経ってから読んでみようと思います。
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