冬の車中泊は寒いので、寒さ対策として電気ひざ掛けを購入しました。
実際に気温が低い中の車中泊で使ってみました。
冬の車中泊に備えて、電気ひざ掛けを買ってみた(2)外気温1度で車中泊
シュラフの2枚重ねに加えて、電気ひざ掛けを使うことで寒い時期の車中泊を耐えられるか、という実験です。
▼前回の記事はこちら。
▼今回購入した電気ひざ掛けはこちら。
温度調節ができるところが購入の決め手でした。
テストの目的は、暖かさとバッテリーの持ち
テストの目的は、
- 電気ひざ掛けは暖かいか
- ポータブル電源は朝まで持つか
の2点です。
使用するポータブル電源は、先日購入したSuaoki S270です。
▼ポータブル電源の記事はこちら。
ポータブル電源の容量は150Wh、電気ひざかけの最大消費電力は55Wです。
電気ひざ掛けを「強」にすると、計算上は3時間もかからずにバッテリーが空っぽになってしまうので、「中」や「弱」にして使う必要があります。
▼スイッチは無段階で調整可能。
テスト場所は長野県佐久市、外気温は1度
佐久市に新しくできた道の駅で車中泊しました。
▼佐久市の夜の気温はこんな感じ。
朝起きたらフロントガラスが凍っていたので、実際に車中泊した場所ではもう少し寒かったようです。
今回は、1枚目(外側)のシュラフの中に電気ひざ掛けを敷いて、その上に2枚目(内側)のシュラフを敷いて眠ってみました。
▼こんな感じ。
外気温が3度以下だと電気ひざ掛けがあっても寒かった
就寝時はまだ寒くなかったので、電気ひざ掛けはOFFのまま、眠りました。
途中で寒くて目が覚めて、そのときの外気温は3度くらいでした。ここで電気ひざ掛けを「中」にしました。
そこからさらに気温が下がっていき、外気温が1度くらいになったところで、電気ひざ掛けのつまみを「中」と「強」の中間まで上げてみましたが、それでも寒かったです。
ひざ掛けを敷いている背中(床)の方は寒くないのですが、お腹の方が寒かったので、敷くよりも掛けるほうが良かったかもしれません。
つづく
電気ひざ掛け自体は発熱しているのですが、シュラフ自体の断熱性が低くて寒さに耐えられなかったようです。
改善策としては、
- ひざ掛けの使い方を工夫する
- シュラフをもっと厚いものに交換する
- ポータブル電源の容量を大きくする
といったところでしょうか。
まずは、ひざ掛けの使い方を工夫してみます。
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