DJI製品の販売代理店が主催する、ドローンの体験会に参加してきました。
ドローンの操縦は初めてでしたが、(基本的な動きを覚えるところまでは)意外と簡単で楽しかったです。
ドローンの体験会「DJI PILOT EXPERIENCE」に参加してきた
ちょっとだけまえおき
普段はiPhoneやデジカメで風景などの撮影をするのも趣味の一つです。
ほとんどスチル(静止画)ですが、これまでにOsmo Mobile 2を買ったり、Final Cut Proを購入したりと、動画撮影にも興味を持っています(ほとんど動画編集していないけど)。
そんな感じで、以前からドローン(ここでいうドローンとは、マルチコプターの空撮カメラ)に興味を持っていました。
ドローンがあれば、もっと様々なアングルで景色を楽しんだり撮影できるんじゃないかな〜、と。
完成品のドローンといえば、DJIが一番有名です。
今回は、そのDJI製品を体験できるイベントがあるという情報を入手して、参加してみました。
会場は都内の体育館
今回は、区の体育館を貸し切って開催されました。
ドローンを飛ばすには、それなりに広い場所が必要です。
しかも、まわりに迷惑がかからない場所となると、なかなか場所の確保は難しいみたいです。
体育館ですから、屋内なので天候や風に左右されずに飛ばせます。まさに初心者向け。
まずは座学
DJIについて、DJIのドローン製品について、DJIのドローンが出来る撮影機能について、実際にドローンを飛ばすときの注意事項など、簡単なプレゼンテーションがありました。
もともとDJI製品はチェックしていたので、前半は知っている内容でした。
後半の注意事項などは、あまり調べていなかったので参考になりました。
以下、メモです。
- ドローンはどこで飛ばせるか?
- 空港周辺は空港事務所へ申請
- 航空法に従った申請をするには、東京航空局か大阪航空局へ
- その他の場合は各地方自治体へ
- 飛ばし方
- 夜間はダメ(申請すればOK?)
- 目視できる範囲しか飛ばしてはいけない
- 催し物の上空では飛ばしてはいけない
- 飛行可能な空域はDJIやJ STARTのサイトを確認
- 飛行計画の申請
- 書類で提出するほかにも、今はオンライン申請も可能になっている
- DJI製のドローンは国土交通省の「申請時に資料の一部を省略することができる無人航空機」に認定されている(一部の書類を省略できる)
- 免許は不要
- 特にドローンに関連する公的な資格は存在しない
- 公的な資格ではないが、DJIの認定資格がある。この資格があると航空局への申請時に資料(飛行実績)を省略できる
雨の日は飛ばしちゃダメ!
これは操縦体験の時に、スタッフの方から聞いた話です。
プロフェッショナル用のモデルには防滴になっているものもありますが、一般の人が購入するドローンは、防滴になっていません。
NHKの番組で、ドローン(DJIのPhantom)を使って滝を撮影していましたが、「あれやったらモーターいかれるから真似しちゃダメですよ」と話していました。
プロの人は故障覚悟でもいい映像を撮るためにチャレンジするのでしょうが、趣味で遊ぶ人は止めておきましょう。
いよいよ操縦体験
30分の座学を終えて、いよいよ操縦体験が始まりました。
▼まずはデモンストレーション。
今回の参加者は30名ほど、みなさん初めて操作する人たちばかりです。
ひとり3分程度しか操縦する時間がなくて、複雑な操作までは体験できませんでした。
数台のドローンごとに、列を作って自分の順番を待ちます。
待っている間に、インストラクターの方が説明している内容を聞き、大体の操作方法を理解しました。
そしていよいよ自分の出番がやって来ました。
▼体験したのは最新型のMAVIC2 Zoom。
床に着地しているドローンを起動して、離陸させます。
コントローラには2本のスティックと2つのダイヤル、いくつかのボタンが付いています。
左右のスティックを使って、上昇下降、前後左右移動、左右旋回、ダイヤルを使って、カメラの上下アングルやズームを操作できます。
スマホのアプリで、カメラの映像を確認しながら飛ばせるので、微調整も可能です。
なるほど、それぞれの動きを一つずつ操作するのは簡単です。
ラジコンみたいなものです。
飛ばすこと自体は難しくありませんが、撮影するとなるとハードルは一気に上がりそうです。
移動しながらカメラを操作したり、複雑な操作が必要になるみたいです。
▼みんなで飛ばしている、の図。
結論:ドローンが欲しくなった
もともとラジコンも好きだったので、単純にドローンを飛ばすだけでも楽しかったです。
かなり高価なオモチャですね。
旅行先で撮影したら楽しいだろうな〜と思いながら帰ってきました。
観光地はだいたいドローン禁止なので、キャンプなどアウトドアでは活躍してくれるんじゃないかなと。
つづく?
ちょっと欲しくなってしまったので、まずはレンタルしてみようと思います。
ネットで検索したら、ドローンのレンタルをやっている業者がいくつか見つかりました。
料金もそれほど高くないので、少し遊んでみようと思います。
(追記)
▼レンタルしてみました。
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