タオルをこまめに洗っても、漂白剤で浸け置き洗いをしても、いやなニオイが落ちないことがあります。
そんな時は、タオルを煮込んでしまいましょう。
これは「煮洗い」という方法だそうです。
ニオイの原因は雑菌
タオルのニオイの原因は、雑菌です。
繊維の中に入り込んだ雑菌は、普通の洗濯ではなかなか落ちません。
お湯に溶かした漂白剤に漬け込む、という方法もありますが、「煮洗い」だと確実にニオイが取れます。
やり方は、簡単です。
お鍋にお湯を沸かして、そこにタオルを放り込みます。
5分ほど、ぐつぐつと煮込むだけです。
▼鍋に投入。
ここに洗剤を入れたり、漂白剤を入れる、という方法もあります。
今回は何も入れずに、ただグツグツ煮込んでみました。
5分煮込んだら、そのお湯と一緒に洗濯機に投入して、普通に洗います。
そして干したタオルを確認してみたところ、嫌なニオイは綺麗に落ちていました。
注意点
煮込む時間が長すぎると、繊維が傷んでしまうそうです。
また、色落ちしやすくなる、という話もあるのであまり頻繁に煮洗いはしない方が良さそうです。
まとめ
今回は試しにハンドタオルでやってみました。
バスタオルを煮込むには相当大きな鍋が必要になるので、難しいかもしれません。
フェイスタオル、ハンドタオル程度なら、普通に家庭にある鍋で煮洗いできると思います。
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