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マラソン日記:2度目の勝田全国マラソンで再びサブ4に挑戦

マラソン大会

今シーズンの本番レース、勝田全国マラソンに出走してきました。

フルマラソンの大会としては9度目の出場、そしてこの大会に出場するのは2014年に続いて2度目。フルマラソンでは同じ大会に2度出場するのは初めて。

前日の土曜日に水戸まで移動して万全の体制で臨むはずだったのですが、、、。

朝、目が覚めたら喉が痛い

寝る前から、部屋の湿度が低くいな〜と思っていたのだけれど、やはり喉を痛めてしまった。

そしてちょっと体がだるい。喉だけじゃなく、風邪っぽい感じ。

それでも症状は大したことはない(と自分に言い聞かせて)、シャワーを浴びて、朝食を食べて大会会場へ。

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天気は快晴。そして気温も低くなく、大会コンディションとしてはバッチリ。

だが体調は悪い、、、。

着替えて、トイレに並んで、スタートの隊列へ。目標タイムは4時間で申請したのだけれど、スタートブロックはE。やはり勝田マラソンは平均レベルが高いみたい。

いよいよスタート

スタートの号砲と共に一斉に走り出す、というのはEブロックの人達には無理な話である。

しかも、勝田全国マラソンのスタート地点は2車線道路だから、なかなか人の波が進まない。

とことこと歩きながら前に進み、スタートラインを越えたのは号砲を5分ほど過ぎてからであった。

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ようやく見えたスタート地点。

GPSウォッチの計測をスタートしてようやく走り出す。

スタート〜3km

今回も、5kmまではウォーミングアップとしてゆっくり走り始める。

当然、周りの人達はどんどん追い抜いていく。

お前達をあとで追い越してやるからな、と心の中で思いながら走る。

ふと時計を見ると7分半位で走っていた。さすがにこれは遅い。

体調が悪い時は、自分で前に進んでいるつもりでも実際はあまりスピードが出ていないことがあるのだけど、まさにそんな感じだった。

確かこの途中で、ワイナイナさんが後ろから追い越していったと思う。

3km〜5km

3kmくらい走ると、体が温まってくる。天気が良くて、けっこう気温も高い。そうそうにアームカバーを外してポーチに収納。

5kmの通過は約35分。予定よりも2分遅れ。

どこでこの2分を挽回しようかな、などと考えながらここから予定通りのペースまで上げることにする。

5km〜15km

5kmを過ぎてからは5分30秒を目安にしてペースを上げる。

しかし、道幅が狭い上にランナーが固まって走っているため、ペースを維持するためにはせっせと前のランナーを追い越さなければならない。これが意外と体力を奪うのだ。

なるべくコースの橋を走りながら、すき間を縫って走る。

そして、一応ペースは維持できているが、呼吸も心拍もきつい状態になっていた。やはり体調がおかしい。

15km〜25km

気温が高いため、給水所はどこもかしこも混雑していた。

コース取りが悪く、何度か給水所に立ち寄れないことがあり、そんな時はポーチに入っているドリンクを少しずつ飲みながら走っていた。

20kmくらいまではペースを維持して走っていたのだが、かなりキツくなってきた。

25km〜30km

だいぶ足も動かなくなってきて、頭もぼーっとしてきた。

燃料切れ、という感じではないのだが、足がとにかく重い。

空腹にならないように、5kmおきにポーチに入れていたジェルを食べていたのけど、どうも消化できていない感じ。お腹が苦しいからあまり水も飲めない。

そしてとうとう30kmを越えた辺りで走れなくなり、歩いてしまった。

30km〜ゴール

こうなってしまうともう走り出すことが出来ない。

歩いたり、休んだり、を繰り返しながら少しずつ進む。ペースがどんどん落ちていくから、距離が全然稼げない。

途中で追い越した人達にどんどん追い越されていくのは、かなり悔しかった。

37km付近で吹奏楽部の演奏に少し元気をもらうが足は動かず。

駅前の大通まで戻ってきたところで交通規制が解除となり、歩道を走る。

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交通規制が解除されたので、ランナーはみんな信号を守って走らなければならない。

一度赤信号で足が止まってしまうと、そのあと再び走り出すことができない。

何度も何度も赤信号に道を阻まれながら、少しずつ前に進む。

最後の1kmは、残り僅かな気合いを振り絞って走り、なんとかゴールイン。

ゴール前で仲間が待っていてくれたのは嬉しかった。

タイムは4時間38分03秒

惨敗である。

9回の中では上から3番目のタイムだが、レースの内容的には非常に悪いものだった。

やはり無理はするものでは無いな、と教訓になるレースだった。

勝田マラソン

この通り、後半のペースの落ち込みがとても酷い。典型的な「前半飛ばしすぎて後半バテる」というパターンである。

やはりスタート時点の体調の悪さを考慮して、サブ4の目標を早々に諦めるべきだった。

全体的にペースを落として走っていたら、後半に崩れることもなく4時間30分くらいでゴールできたかもしれない。

練習不足もあったが、体調管理が今回は上手く出来なかったのが敗因だと思われる。

来シーズンこそは!

今シーズンは、他にフルマラソンの大会にエントリーしていないので、今シーズンはもうサブ4を狙うことが出来ない。

来年もこの勝田で自己ベストの更新を目指そうと思う。

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