明日はバイクで東京まで出かけます。
高速道路を利用して向かうので、NEXCOの「首都圏ツーリングプラン」を申し込みました。
これで少し高速代が安くなります。
東京までの往復は「首都圏ツーリングプラン」がお得!
「首都圏ツーリングプラン」とは?
▼NEXCOのリーフレットより
ホームページの説明文を引用すると、
このプランは、ツーリング需要を喚起することにより、首都圏一円に広がる観光地やツーリングスポットの活性化、高速道路の利用促進を図る目的で実施するもので、対象となる高速道路が定額で連続する最大2日間ご利用いただける二輪車限定の商品です。
という商品です。
首都圏(主に東京)から周辺の地域へ出かけるライダーに向けた商品です。
連続する二日間、対象となるエリア内では高速道路が乗り放題となります。
▼NEXCO東日本のページはこちら。
▼NEXCO中日本のページはこちら。
https://hayatabi.c-nexco.co.jp/drive/detail.html?&id=70(リンク切れ)
申し込みにはETCカード番号とナンバープレートの情報が必要
申し込み方法は、上記のURLにアクセスして申し込みページに進みます。
申し込みの際は、ETCカード番号とナンバープレートの情報を入力する必要があるので、事前に控えておきましょう。
僕はどちらも覚えていなかったので、バイクのところに行って確認してきました(ETCカードも内蔵機器に入れっぱなしだったので)。
日帰りの往復でも十分お得
今回、自宅のある宇都宮から東北道で東京まで出かけます。
目的地は江戸川区のバイク屋さんなので、「東北道・常磐道プラン」を申し込みました。
片道の料金を計算したところ、
- 宇都宮上三川IC〜三郷南IC(東北道経由):2,380円(休日、ETC料金)
- 三郷南IC〜宇都宮上三川IC(常磐道経由):2,420円(休日、ETC料金)
で、合計5,000円弱となりますが、これが2,500円になるわけです。
普通に往復するだけでも、十分お得なことが分かります。
以下余談:そもそも二輪車の料金、おかしくないですか?
このようなお得な商品が登場しましたが、首都圏や首都圏の周辺に住んでいる人だけが恩恵を受けるだけです。
何故このような商品が登場したのかというと、「二輪車は軽自動車と同じ料金区分」という変なルールが元になっています。
高速道路の料金は、通行する車両の重量を基準に設定されています。
重い車が走ると早く道路が傷むため、重い車からは高い維持費を徴収する、という考え方です。
ならば、二輪車は軽自動車の半分以下の重量です(超特大バイクを除く)から、それ相応の料金に設定されて然るべきです。
という理由を根拠に、国会議員のバイク議連(超党派のグループ)が「なぜ軽自動車と同じ料金区分なのだ、二輪車の料金区分を作り利用料を安くすべきだ」と主張しました。
その結果、お役所とNEXCOがお茶を濁す形でこのような商品を提案した訳なのです。
本来は料金区分を見直すべきなのですが、システムの改修でコストがかかるとかどうとか、いろいろと言い訳している、という状況なのです。
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